シャッフルレビュー特別編。
筆者が(発売年問わず)25年に聞いたベスト上位曲をレビュー。
今回は歌手としての小西真奈美をPick Upします。
一般的に彼女は俳優としての印象が強いと思いますが、僕自身も
思えば08年に彼女が役名”藤木一恵”名義でCDを出しランキングもTOP10に入り
少し話題な時も、元々歌手志望だったんだろうなと認知しつつ、ちゃんと聴いてこなかった。
昨年、ふと彼女の歌が聴きたくなり現在リリース済みの2枚のALを入手し聴いた。
AL『Cure』と出会えて良かった
18年発売1st AL『Here We Go』はKreva全面プロデュース作品で。Kreva氏も好きなので期待値が高かったが、今のところプレイリストに入れたい曲がなかった。
ここで一旦期待値リセット状態で聴いたのが良かったのか
続く20年発売の2nd AL『Cure』は全体を通して好きな世界感で何曲もプレイリスト入り。
特に「Endless Summer」「Ain’t Nobody Know」「アンリーシュ」が3TOPで好きで25年に長期間ヘビロテして聴いていた。
その中から今の時期にもぴったりな「Endless Summer」を紹介。
年間ベスト曲記事を書くに辺り7月上旬、彼女の曲も調べたら
この2nd AL『Cure』では複数名のプロデューサーがいて
各プロデューサー(亀田誠治、後藤正文、堀込高樹、Kan Sano)による
オリジナルの新曲とカバー曲を収録していた様で。
そりゃこのAL好きなわけだわと納得した。
・亀田さんは椎名林檎さんや矢野真紀さん、東京事変のメンバーでもあります。
過去レビューでも亀田さん関連曲複数書いてましたね。
椎名林檎「丸ノ内サディスティック」レビュー ベンジーに殴られる女の憧憬
東京事変「空が鳴っている」レビュー 凛とした戦場のアダムとイヴ
矢野真紀「うず」レビュー ぐるぐる廻る白電の舞踏会は 最高の気ダルシス
「ギブス」カバーは勿論分かったけどこういう意図があったとは知らなんだ。
ALでは「君とはもう逢えなくても」、「ギブス」の2曲を担当。
・そして先程紹介した「Endless Summer」「Ain’t Nobody Know」を担当した
後藤さんはアジカンのVoでもあります。
※アジカンも過去レビューしてました
ASIAN KUNG-FU GENERATION「新世紀のラブソング」どこかで君とループする
・「アンリーシュ」「Lost Stars」の2曲を担当した堀越(兄)さんは、キリンジ(現在は”KIRINJI”表記)で、弟さん脱退後もユニットを継続して活動されてますね。
※弟さんソロ作品でニアミスですがこちらも過去レビューしてました
馬の骨「Red light, Blue light, Yellow light」レビュー 都会は紳士のダンスホール
・そしてKan Sanoさんは「Again」「Don’t Be Afraid」の2曲を担当。
24年にめちゃドハマりしてましたが、Chara、さかいゆうさん等通して
それ以前から意識せず聴いていた方でもありました。過去レビュー。
Kan Sano「Natsume」レビュー 素敵なこと具現化しよう
リンク貼りすぎて見辛!て感じですが、ともかく
どおりでこの『Cure』は聴いてて心地いいALだわなと、超納得したのですが。
彼女自身が選曲やプロデュースも依頼したのなら
小西さんと音楽の趣味合うな、なんて思ったり。
1年越しの衝撃「Ain’t Nobody Know」
この曲も25年に長期間よく聞いていた好きな曲でした。
彼女のアンニュイな歌声にもマッチした夜に似合う曲ですね。
僕的には後藤さんコラボ2曲がどちらもヒット。
さきに紹介した「Endress Summer」は旬の時期でしたが
この「Ain’t Nobody Know」が秋冬向け曲(ギリ梅雨でも)で
思い切りシーズンオフに紹介するのも気が引けますが
そうも言ってられないことが起きたので強行します。
なんていうか1年以上、当然のように小西さんのオリジナル曲だと思って聴いていたので
まずはカバー曲だったことに驚き。
何よりオリジナルが星野源という事に衝撃を受けた。
彼の作品は超初期以外は音源を取り込み済みなので
どのAL or Sgに入ってたのかなー?と音楽アプリで検索しても見当たらず。
2019年11月に配信限定EP『Same Thing』収録曲で、
この4曲は6年以上経つ26年現在においても未CD化されていない作品のようだった。
AL的には『POP VIRUS』(18)と『Gen』(25)の間の期間の作品でAL収録も無さそうだし
Youtubeで聴いたら星野源のカバー(逆、逆っ!)もめっちゃ良くて
迷わず配信でこのEP購入してしまった。(ちなみに「Good Things」てオリ曲のVideoも製作中だったので”おっ”となった)
この曲(小西版)のクレジットは
作詞・作曲:星野源、Tom Misch 編曲:後藤正文、下村亮介
もともとの原曲は、Tom Mischと星野源が何度もやり取りして曲を制作した様で
19年11月の星野源がリリースし、コロナ禍に突入して
約1年後に小西真奈美がAL『Cure』にてカバーとなった訳か。
この社会的にも色々あったこの期間の思いも
カバー選曲に影響したのかなとか考えたり。
さらにそれをアジカン後藤さんがアレンジ、プロデュースされたのが
小西真奈美「Aint Nobody Knows」だったとは恐れ入った。
ここで、星野源「Ain’t Nobody Know」MVを紹介
一瞬出てくる小松菜奈が美しい。
やっぱりこの曲は小西真奈美の曲としてスタートしている僕にとっては
“うわーこの曲を星野源が歌ってるー!アレンジめちゃいいし、新鮮だ!”
とかって感覚なんですが
これまで小西さんのALリリース時期なんとなく10年くらい前みたいなニュアンスで聴いてたが
2020年11月て結構最近だったんだなと(それでも5年以上前になるのだが)。
星野さんの音源自体は19年冬で、MVは20年1月て
時期的にはほぼモー娘「KOKORO KARADA」と同時期だったのかー
(↑大体ハロプロで時系列記憶してる奴)
当初東京五輪も迫ってた時期だし、KANEBO復活CMもこの時期だし、邪推するなら
国としても特にこの時期はジェンダーフリーとか、世界に向けてアピール強化時期とかあったのかもな。
彼女の歌はほかにもクリスマス配信曲とか好きな曲もあるが
全体的に、音楽が好きなのも伝わって来るし、歌い手としての小西真奈美はわりと好印象だ。
唯一Youtube動画は、公式?なのになんか不安になってくる動画たちで・・・
ショート時代の先取り?だとしても、うーん。残念に感じたのはそれくらいか。
ただ、彼女の歌手活動でほかにも面白い試みもあったのでそれも紹介。
配信Sgの特典写真集?と配信購入特典の充実化希望
後は、彼女の配信曲でダウンロード特典でピクチャーカード?みたいな特典の記載があって
かねてより配信/ダウンロード特典はもっと可能性あるはずと思っていたので、すごく気になり
「トランキライザー」(KREVAのカバー)のSgをダウンロードしたりもした。
そのままiPoneのミュージックアプリとかで見れるわけではなく
付いてくるPDFファイルをPCで開いて見る壁紙?に近い感じの4枚の写真集がついていた。(KREVA撮影の模様)
こういうおまけは他のアーティストであまり見かけない気がするので、
流行らなかったのかもしれないが、アーティスト達にはもっと積極的に取り入れてほしい。
彼女の方式は少し手間がかかるが、
再生画面でダウンロードした人だけが、
歌詞カード+ブックレット数ページをインスタみたいに
横にスライドして切り替えられる機能とか技術的に出来ないハズないと思うんだが
なんで普及しないんだろうか(ジャケ写の写真を複数枚、画像切り替えできるだけで良いはずだが)。
タブレットやPCで見る人もいるし、文字の大きさとかは各ユーザーが手動でズームして見てねでいいし。
ファンなら気に入った作品は限定壁紙やメッセージ・ライナーノーツなど付いていたら
サブスクでも聴いた上で、ダウンロード購入の力強い後押しになると思うのだが。
EPやAL単位でのみ購入可能楽曲(単曲販売無し)のもあるが、あんな感じで
EP・AL単位で購入したユーザーにはボートラで
限定Remix or LIVE音源とかつけてくれたら最高だが、制作費が難しかったら最低でも
限定メッセージコメント位あってもいいのではと思う。
前回の記事(MINA「Misty」君に決めた!自分で選ぶという最高ポケモンバフ)で、
CD・フィジカルのバフについても触れたが、
配信ダウンロードユーザーに対しても、もっと優位性を向上させるべきと思う。
てか、して下さい頼みます。
サブスクで聴けちゃう時代に、モヤっとを払拭 & 気持ちよく購入することが出来るように
「サブスクでいいや」からの次のステップ→「CDでほしい」が年々ハードルが上がっているので
サブスク時代だからこそ「ダウンロード購入したい」というユーザーを大事に/その後押しを
レコ社サイドには頑張ってほしいなと思います。
最後に松茂豊さんも出演している、星野源のこの曲のLyric Video`も紹介します。
普段の二人の距離感も伝わりますね。
今回年間記事を書かなければ、”歌手小西結構好き” “この曲好き“だけで
終わるところだった。(本来はそれでも十分幸せな事ではあるが)
まさかその中の1曲にこんな背景があったとは。
初めにドドドって情報入れるのもいいけど、こんな風に
1、2周した頃に新事実に気がついて、後からバフかけられて
また違う視点からも楽しめるのも、
味変(アジヘン)して長く作品を楽しめる様で幸福だなと。
という事で、今回は筆者が聴いた25年年間上位曲の
小西真奈美楽曲の中から「Ain’t Nobody Knows」をフィーチャーしてお届けしました。
今回こそベスト曲まとめ記事の予定が、7月に入り彼女のコメント部分が長くなってしまい
別記事書くか・・・そこにまさかの星野源の件も重なって記事にしました。
今回のことも気づかせるためにまとめ記事の更新が遅くなったのだとしたら
音楽の神様の巡り合わせなんだなと思う。
まとめもなるべく近く更新できる様にします。