シャッフルレビュー特別編。
筆者が(発売年問わず)25年に聞いたベスト上位曲をレビュー。今回はこの曲
MINA(MISAMO)「Misty」
2024年11月6日発売、MISAMOのEP『HAUTE COUTRE』の
「MINA」/「ONCE JAPAN」盤に収録。MINAソロ曲。
涼やかなサウンドと歌声が鼓動に響く、ナイトブルー曲(✩3.8)
昨年MISAMOの何かの曲がどうしても欲しくてEP『HAUTE COUTRE』に入ってるという事で、
調べたらタイプ別にメンバーソロ曲がボーナストラックで入っている3形態があって。そのソロ曲だけをサブスク上で何度も聴き比べて、2曲でめちゃ悩んで最終的に「Misty」が入っていたMINA盤を選んだ。(今回改めて調べたらソロ3曲全部入りの日本のFC限定盤なるものもあった様だ)
聴いた後で、あぁ以前「NEW LOOK」の安室ちゃんカバーで話題になってた時のEPだったのかと気付いたのだが、
結果的にもともと目当ての曲がなんだったか忘れてしまうくらい、「Misty」が断トツで気に入って1年通してよく聴いていた。もはや「Misty」の為にこのEPを手に入れたみたいな状態で。もし他のタイプを選んでいたら、どうなってたんだろて感じだが。
サブスク上だけで完結していたら3曲とも並んで聴けるので、どれかを選ぶという発想自体が無かったと思うし、そもそも限定版にしか入ってない曲とかいう認識すら持たなかったと思う。
不便だし手間も費用もかかるけど僕はCDを通してこの作品と出会えて幸福/運が良かったと心から思う。
ポケモンのゲームで、物語の最初に主人公?ポケモンを3つから選ぶみたいな展開があるが
ここで悩んで、君に決めた!ってポケモンて、やっぱり特別感があると思う。
思い入れ/愛着だったり、それは情ってものが大きいんだと思うが。
自分で選んでレベル1から育てたポケモンは
後から全く同じポケモンが野生や交換で出会った初めからLV50だったりするそれよりも
数値で測れない強さを持っていたりすると思うんだ。(実際自分で育てた方がパラメータ上でも多少有利だが)
それが「Misty」の愛着にも確実に作用して、お気に入りの楽曲に繋がってるんじゃないかなと思っている。
ただね、このMistyは自分の中での大・大成功例だけど
勿論違うケースもある。
2年遅れた佐藤優樹「プラジェネ」
例えば同じく25年のベスト上位曲に入っている佐藤優樹の曲で言うと
彼女の1stALの中で純粋に1番良かったのが「プラスティック・ジェネレーション」。プレイリスト入りしたのもこの曲と「夢に出てこないでよ」の2曲で。
※LIVE動画があったので紹介します(歌唱シーンから再生されます)
皮肉にもこの2曲とも、23年3月のデビューSg「Ding Dong」初回4種別Additional Trakの曲だった。言い訳をさせてもらえば、このSgの反響次第で今後の他OG含めた活動の方向性が決まっていくだろうと思い、予約してフラゲ購入はしていた。
・・・が、発売前は視聴音源が無くて、各楽曲の「○○を思わすミディアムナンバー」とか、ちょっとした解説がそれぞれあって。その文章とタイトルの字面とジャケ写だけを頼りに、直感で「愛のサバイバー」の限定盤を選んだのだ。
結果として「こ、これは…」わき愛系ドンドコ曲。悪い曲じゃないし好きな方も多いと思うけど、現場向けの曲だった。配信の全部入りEPも発売後に知ったんだけど、そっちにはインスト音源は入って無くて。1つで(インスト含め)音源全部入り盤があれば割高でもそれを選んだんだけどなぁ。
今回ALで他の曲も聞いたら、自分にとっては「プラスティック~」か「夢に~」と出会えていたら最適解だったなーとは正直思った。
でも自分で選んだ事だし、幸せを2年ちょっと先延ばしになっただけで、今回こうしてしっかり感動出来たんだから、これはこれで一つの幸せの形として良いよね。
BEYOOOOONSもSg「灰とダイヤモンド」買う時に3曲の曲違いがあって、迷った末「WORKER賛歌」を選んでやっぱり好きだ(まぁこれもその後ALにて補完されたが)
今でも自分が選んだ曲という認識が残ってりるしやはり愛着はある(愛のサバイバーは除く…)。
そういう意味でも自分で選んだ!っていうバフが確実にあることも再認識できた1年でした。
一般リスナーには、メンドくさい・時代に合わない不要な手間かもしれないし
耳に入っちゃえば同じって考え方も当然OKだけど
“いちいち“買いに行ったり、買おうと自分が決めたって手に入るとも限らない。
売り切れてたり、入荷してる店を探すだけでも一苦労したり。
そういう、曲を選んだり、届くまでワクワクしながら待ったり、
ワクワクドキドキしながら家に帰ってやっと聞けた!って感情起伏含め。
ストーリー/ドラマ性はフィジカルが優位だと思う。
もちろん、内容にガッカリしたときはショックも大きいけど
ひと手間ある事で、より作品への印象や愛着に影響力する事実もあるなって思う。
もちろん、サブスク上だからこそ、気になった瞬時にその場で手元で再生できて
友達とシェアしたり、ワイワイできたりそういう流動する青春の思い出もかけがえないと思うから
もし学生の方が読んでくれてたら、音楽のサブスク使用は必須だど思うし大推奨だが
ずっと言っている気がするがサブスク全般についての記事はまた別記事にて書きたいと思います。
なんていうか今の限定シールやカードゲームやコラボグッズや限定アイテムの購入が
大行列や争奪戦、転売ヤーを巻き込んでの勢いになって度々ニュースにもなってるけど
それがかつて、波はあれどCD市場で毎週のように起こっていたんだよな。
って、ただそういう時代もあったんだよな。それだけだ。
(各アーティストがコアファンに向けた特典を盛り込んだ高額化BOX品的なCDとしては現在もあるし、今後も残るだろうが)
何を書いてるかわからなくなってきたが
決してサブスクの否定ではありません。
(音楽サブスクは無料プランにしてもうすぐ1年近くになりそうだが)
個人としても当然感謝して今後もサブスクも使うけど、
便利だからこそ同時に手放す部分もあるということ。
CDをはじめフィジカル特有の ”いちいち”、”わざわざ”ひと手間かけるのも
今思えば作品への思い出や愛を育てる大事な工程になっていたんだな。
悪くなかったんだなと気づけたってこと。
どっちも変えられない良さがある。
フィジカルは、物理だからどうしても今後も縮小傾向と価格上昇は止められないと思うが
CDは形を変えても残って欲しいなと思います。
という事で、MISAMOファンの方すみません。
全然楽曲レビューの内容じゃ無かったですが、
25年に聴いたベスト上位曲MINA「Misty」と”自分で選ぶ”付加価値に着目した記事でした。
年間ベストで「Misty」「プラスティック~」の解説文があまりに長くなってしまったので
別記事として先に公開しました。まとめは、もう少しお待ちください。