岡村靖幸 cheers 松任谷由実「影になって」岡村劇場に痺れるハリケーンベイベ

2024年に聴いたベスト楽曲の中からピックアップレビューです(発売年問わず)

今回は紹介するのはこの2曲。

岡村靖幸 cheers 松任谷由実「影になって」

12月20日発売の松任谷由実コラボAL

ユーミン乾杯!! 〜松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム〜』収録曲。

※オリジナルは松任谷由実79年のAL『悲しいほどお天気』収録曲

・作詞作曲 松任谷由実 ・編曲 岡村靖幸

いつしか影となりゆく想い出を馳せて、

自分の心と対話するセンタリズム曲(☆4)

このコラボALは、当時の松任谷由実のオリジナルマルチテープの音源を

各々のアーティストが独自の解釈でスクラップ&ビルドして

楽曲を再構築した作品集と言う事で、

この「影になって」は、岡村氏が元々楽曲にあったブラック要素を活かして

昨今のシティポップさも増して再構築されたようです。さらに彼自身も歌唱し、

時を越えたデュエット共演を感じられる格好良いリメイク作品になっています。

正直オリジナル曲の方は、十年近く前に聴いてはいたものの

響かず素通りしてしまっていました。

そんな訳で、このコラボVerも新曲に近いニュアンスで入って来ました。

岡村ちゃんの歌声も良いし、アレンジが素晴らしい。

24年トップレベルにヘビロテしてました。

ここで、岡村ちゃん関連でもう1曲。

筆者が24年のベスト上位曲を紹介します。

SUPER EIGHT「ハリケーンベイベ」

・作詞作曲編曲 岡村靖幸

スーパーエイト(旧 関ジャニ∞)の24年7月31日発売のAL『SUPER EIGHT』収録曲。

近未来のサイバーシティーに飛び交う

ダークヒーローテーマの様なアッパー曲(☆3.8)

※Youtube Premiumの方は試聴出来ます

ハリケーンベイベ (SUPER EIGHT)

これはメンバーからのリクエストで実現したコラボで

SMAPダイナマイト」の様な曲でという話もあったのが

このファンキーでアッパーな曲に繋がってるのかもしれません。

個人的に秋にこのALを聴いて、この曲を聴いた時に

耳から流れるサウンドから歌声からこの

“岡村ちゃん以外の何者でもない世界観”にノックアウトされた。

一瞬でALのインパクト乗っ取られ現象が起きた。

岡村ちゃん楽曲で言うとダークヒーロー版「ビバナミダ」みたいな世界観に痺れまくり。

Bメロからのボルテージが高まる感じ、

サビの冷気のスモークがシュパーっと広がる感じが大好きだ。

曲と出会って半年近く、岡村ちゃんプロデュースで間違いないハズだけど

クレジットを調べるのも無粋だと、一切調べませんでした。

例えて言うならヒーロー物ドラマでマスクの下の正体を

ほぼ確定状態で知ってるけど、敢えて確認しないロマン的な?

万が一違う人だったらそれはそれで追っかけたいし。

今回記事作成にあたり、間違っていたら流石に困るので

確認して確定しましたが。

寒い時期や夜にベストマッチな曲だ。

と言う事で今回は2024年ベスト楽曲で

岡村靖幸 cheers 松任谷由実「影になって」、SUPER EIGHT「ハリケーンベイベ」

の2曲をピックアップしてお届けしました。

24年ベスト曲のピックアップレビューは

順位不同でまだまだ続きます。

DEHA!

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