シャッフルレビュー第89弾。
今回選んだのはこの曲
nobodyKnows+「Sweet Soul Music」
作詞 nobodyKnows+ 作編曲 DJ MITSU
2005年11月2日発売のAL『5MC & 1DJ』収録曲。
理想と現実に葛藤しつつ、夢の続きに彷徨ってぶつかっても
全てをバネにして進もうとする男たちの人生鼓舞曲☆4.2
当初の印象としては発売から2,3年経ってからこのALを聴き
初聴時から好印象で「こんな隠れ名曲あったー!!!」と出会えた嬉しさを覚えている。
初めはサウンドに惹かれた面も多かったと思うがやはりこの
立ち向かおうとする泥臭い歌詞が良い。
5人の歌い手それぞれの歌声と真剣なリリックに痺れる。
ノーバにハマった流れ
当時「ココロオドル」で彼らを知る。
このSgはスマッシュヒットし、カラオケ人気も高かったがまあ購入してまではというラインで。
次のSg「シアワセナラテヲタタコウ」で、ああ今回の方が好きかなとなって、
さらに次のSg「メバエ」がCDTVの新曲フラッシュみたいなコーナーで
(当時PV完成前で他曲のライブ歌唱映像を背景にサビが5~6秒流れた)
今にも折れてしまいそうなメロウなサウンドと柔らかな歌唱にやられ
何度も録画したVHSを巻き戻して聴くほど楽曲に惚れてしまった。
その後リリース告知CMで、ウルトラマン出演の大人の匂いのするPVを初めて見た時に
後々権利関係とかで面倒になりそうだし(実際「ココロオドル」再ブレイクに合わせて彼らのSony music所属時代のPVが一斉アップされたが、この曲だけアップされていない)
楽曲自体に魅力を感じていたので、インパクトはあるだろうけど
もっと「こういう変化球アプローチはやめて欲しかった・・・」とテンションガク落ちしつつSg盤を(4月27日発売て事は「大阪恋の歌」辺りと一緒に)フラゲしたはず。
まあ良い風に捉えれば、それだけのリスクを負っても賭けに出る位のポテンシャルをソニー側が「メバエ」に感じていたという証なのかもしれないが。
その後リリースからしばらくして「Sweet Soul Music」と出会って以降、ファンになってからは
Sg「アンダーレイン」(これもハマった)もフラゲして
次の「イマイケサンバ」はやや惰性ではあったものの
どんな曲かも知らない状態で予約、購入するまでの
(活動を続けて欲しいと願う)買い支えリスナーになっていた。
そのすぐ年明けにべスト版が出て、彼らのメジャーでのリリースや活動は落ち着いてしまったが
初期の曲にハマったりもして自分の中のノーバ熱は続いていた。
初期の「ススミダス」(03)、「ポロン2」等も当時よく聴いていた曲で、後に「Sweet Soul~」に続く世界観が
この時点で確立されていてアーティストとしてのルーツを再認識した。
DJ MITSUの作るサウンドの趣味が合うという事かもしれないが
彼らの楽曲の音色、グルーブ感が凄く好みだったので
それ以降もその後ソロCD等もチェックしたり、
球団の応援歌等も入ったCD位までは頑張って通販で買ったりしていた。
今回の記事作成に当たりチェック漏れしていた
AL『FIVE』を購入。AL収録曲の「Let to Be」という曲がまさにこの曲の延長線上にある世界観楽曲で安心と感動。
案の定歌詞カードは敢えて読みたくないので、詩的にも細かな繋がり等もあるかもしれないが
「Sweet~」から10年以上経っても、彼らのこの世界観の楽曲は相変わらず好きだと再確認出来た。
近年のココロオドル
近年の「ココロオドル」の再燃等で歌番組SP等でTV等で見かける機会も増えた。
嬉しく思いつつも、冷静に客観視している自分がいるが(以前からのファンあるある)
まあそこをきっかけに彼らの他の過去曲を知って貰える機会や、
新曲と出会える機会が増えた事にも素直に感謝しつつ。
「ココロオドル」という名刺曲は認めつつ、彼らにとって(自分はアニメは一切見ていなかったが)
『NARUTO』主題歌だった「Hero’s Comeback」の存在が非常に大きいと思っているし
アニメを一切見てない自分でも当時から好きだったので
ナルトファンにとっても、特別な楽曲であると思う。
という事で今回はnobodyKnows+「Sweet Soul Music」楽曲レビューでした。
今回他に候補曲で出てきたGreat 3の某曲レビューを少し書き始めて、「やっつぱりこっちだ!」と書き直してのアップでした(そっちもいつか書きたい)。
実は次回の記事ももう書いているが、偶然にも次も男臭い良い楽曲です。お楽しみに。
DEHA