今回のモー想。コラムは、20周年を迎えたハロプロとモーニング娘。の抱えるとある問題について考察していきます。
20周年のハロプロとモーニング娘。
まずは、先日2月7日にOGと現役とのコラボ曲も収録された、モーニング娘。誕生20周年記念 ミニアルバムの「二十歳のモーニング娘。」発売されました。
初期メンバー5人(中澤、石黒、飯田、安部、福田)と現役メンバーでコラボ。97年1月に発売されたメジャーデビューSg「モーニングコーヒー」がアップテンポで軽快なRockサウンドになって甦る。
モーニング娘。20th『モーニングコーヒー』(20th Anniversary Ver.)(Morning Musume。20th[Morning Coffee])(ショートVer.) (モーニング娘。 ’18)
賛否両論ありそうなアレンジですが、20周年で初期メンバーも歌うという事で、変に力を入れてJAZZアレンジやアコースティックで大人っぽく、成長した歌唱力を互いに見せつけ合うようなピリピリしながらのパフォーマンスよりは、この位振り切って幸福感や笑顔を前面に出したやり方は(この曲に関しては)正解だと思いました。
AL曲でのオススメは、1期メンバーの新曲「タネはツバサ (Wings of the Seed)」も良曲ですが、個人的には歴代のリーダーが歌う「WE ARE LEADERS! ~リーダーってのもつらいもの~」が好きですね。
このコラボALが出ると聞いた時に、歴代リーダーのユニット曲があれば良いなと思っていたので、そのまんま実現して嬉しいです。
ただ、つんく曲でバラード系かなと思いきや、かしまし風自己紹介系のアップテンポ曲で、まさかのヒャダイン氏の曲という。
初聴時の印象は、チア風の合いの手もまさに”ももクロ”のそれでハロプロ色は薄目で違和感がありました。後半の流れは好印象でしたが。
例えば「僕らの生きるMY ASIA」(07)の様な当たり障りのない曲だったら、少し退屈ではあるけれど、グループはもちろん各メンバーもそれぞれソロで歌われる機会もあっただろうに・・・「せっかくこのメンツを揃えて、こういうネタ曲は・・・。CD音源としてしか曲の今後の使い道が無いやん」と思ってしまったのです。
しかし、何度も聞き込んで、感想は変わりました。^^
確かにノリもサウンドも軽い。でも、皆短いワンフレーズの中でも個性を爆発させている熱いところがモー娘らしいし、吉澤のマンパワー、藤本のロマモ、高橋のプラチナ節(ディレクター指示だろうが、まあアリかと)、新垣ピョコピョコ、道重の一人Perfumeなど、細かいギミックも散りばめられていてヒャダイン氏なりの愛を感じますし、後半のドラマチックかつ爽やかに駆け抜ける展開も、ややあっさりしてるけど、これはこれでありかなと。
ということで1度聞いて、そのままスルーしてる方は、是非何度も聞き込んでみて下さい。
・・・・と、ALの話はこの辺にして。
ここからは、角度を変えて、今のモー娘。の問題点について語ります。
一見、ネガティブ記事に思われるかもしれませんが、批判的な意図は一切ありません。むしろこうした事を認識することで、より深く彼女たちへの想いを高めることが狙いですので、どうかお付き合い下さい。
モー娘。にも高齢化問題!?
近年高齢化社会が~等と言われていますが、モー娘。にも避けて通れない異常事態が起こりそうなのです。
2018年3月末の時点での年齢を出すと
23歳(飯窪)21歳(譜久村、石田)20(生田)
19歳(小田、尾形)、18歳(佐藤、野中、加賀、森戸)
17歳(牧野、横山)、16歳(羽賀)
平均年齢18.84歳。
これはプラチナ期の「泣いちゃうかも」(2009)辺りと同じ位で、モー娘。の歴史的にはやや高いなー位ですが、とにかく今は人数も多い。当時は9人現在は13人。(年末に工藤が卒業したばかりでこの人数という点も重要)
ちなみにプラチナ期の人のうち、09年末~13年5月の約3年半の間に道重を除く8人(久住、亀井、ジュンジュン、リンリン、高橋、新垣、光井、田中)が卒業しています。
こうして書いて自分でも驚きましたが、改めて見ても凄い数ですよね。
卒業ラッシュといえば、その前にもこんな大変動な時期がありました。
04~07年6月の偶然にも上記(プラチナ解体)と同じ約3年半の間に10人(安倍、辻・加護(W)、飯田、矢口、石川、紺野、小川、吉澤、藤本)が卒業(うち2名はイレギュラー脱退)こちらは、黄金期解体とも言えますね
つまり、近年ほぼテンプレと化している1年に1人の卒業ですらファンとしては辛いものですが、そのペースですらモー娘の歴史から言えば、最小限の卒業ペースという風に取れるわけです。
今年はさすがに無いでしょうが、これから数年間も新メンバーを加えないとは考え難い。これで、新メンバーでも入れようものなら、かなりの飽和状態になってしまうことは、皆さんも想像できると思います。
全ての新陳代謝の基本ですが、新しいものを迎え入れる事は、長い目で見れば拒むべきではないし必要・喜ばしい事ですが、それは同時に遅かれ早かれ、その分出て行くものもあるという事。
暗黙の定年時期??
また、ハロプロは暗黙の定年時期があるのも事実・・・、
代表例 25歳高橋愛、道重さゆみ、嗣永桃子 24歳矢島舞美 等
つまり自分が危惧しているのは、モー娘。メンバーの高齢化問題というよりも、本人達の望まない、卒業ラッシュが一気に訪れる可能性が非常に高いという事です。
ということで、今後も1年に1人のペースで卒業していくとしても、近い将来、上が詰まってしまうのは皆さんも何となく想像できていると思います。
では、実際にそのレッドゾーンは何処にあるのか調べてみましょう。
1年で1人卒業すると仮定して、レッドゾーンはどこか
まず、毎年1名、年齢が上のメンバーから順に卒業していくと仮定します。
例えばこの計算例では、2018年だと最年長の飯窪が卒業とします。(あくまで、参考例なのでファンの方々は気になさらずm _ _ m)
ただ毎年メンバーが減っていくだけなのも逆に現実味がないので、2年に1度新たな期のメンバー加入設定も追加します(年齢は現在最年少の羽賀よりも年下という大きな設定のみ)
その年代毎の筆者の妄想エピソードやシングルも書きました。温かい目でお楽しみ下さい^^;
2018年3月時点 ワンエイトメンバー |
※太字はその年の卒業仮定者 18歳未満は3人だけなものの、10代のメンバーの方が多く、まだ少し余裕はあるか。 ・23歳(飯窪)・21歳(譜久村、石田) ・20(生田)・19歳(小田、尾形) ・18歳(佐藤、野中、加賀、森戸) ・17歳(牧野、横山)・16歳(羽賀)
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飯窪、卒業後は単発のミステリーハンターや漫画・ゲーム雑誌でコラムなども。 おまけ妄想 卒業Sg 「生意気なマーマレイド / BIGな日々がやって来る! / Honey Honey Flash(飯窪メイン)」 |
2019年3月 ワンナイン メンバー |
羽賀以外のメンバーが22時以降も活動可能に。この年位から、平均年齢高いのが実感できますね(もう来年の話だが)。 ・22歳(譜久村、石田) ・21歳(生田)・20歳(小田、尾形) ・19歳(佐藤、野中、加賀、森戸) ・18歳(牧野、横山)・17歳(羽賀) (・16歳以下 15期メンバー) |
東北、九州出身者、ダンス特化型メンバーを含めた15期が加入 鞘師、ハロプロ復帰。稲場、石田等とともにダンスボーカルユニット結成。洋邦楽曲のダンスカバーの動画配信も話題に。 譜久村、卒業後はグラビアも出来るお天気キャスター(!!)に。 妄想Sg「WE ARE MORNING MUSUME / LOVEマシーン20 POWERS /お願い Hello KingdoM(譜久村メイン)」 |
2020年3月 ダブルオー (ツーオー) メンバー |
ここでプラチナ期以来の、メンバー全員18歳以上となります。 同時に20代7人、10代3人と年齢比率の逆転が起こる。(上記計算に15期メンバーは含めず) 23歳(石田)・22歳(生田) ・21歳(小田、尾形) ・20歳(佐藤、野中、加賀、森戸) ・19歳(牧野、横山)・18歳(羽賀) (・18歳以下 15期メンバー)
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五輪終了後の秋ツアーで石田卒業、卒業後は東北を中心としたソロ及び鞘師ユニットでの活動 日本五輪開催に向けて、OG(安倍、飯田、矢口、後藤、吉澤、石川、辻、高橋、新垣、田中、道重、藤本、リンリン、鞘師、工藤、譜久村)による期間限定でGolden Morning Musume。NIPPON結成。五輪記念ALリリース 『Gold Morning JAPAN』1「HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本五輪はどんな感じでっか?、2「What is LOVE? 2020」、3「LOVE MACHINE(English)」、4「カッチョイイゼ! JAPAN 2020」、5「恋愛レボリューション2020」、6「One and Only 2020」、7「でっかい宇宙に愛がある(手話振り付け)、8「黄金の花が咲くとき」、9「愛の軍団 2020」、10「ニッポン かしまし偉人伝」、11「がんばれ 日本 スポーツ ファイト!」、12「雨の降らない星では愛し合えないだろう?(English)」、13「愛は勝つ with Hello Project」
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2021年3月 ダブルワン (ツーワン) メンバー
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なんと、羽賀より年上のメンバーが、全員20代という貫禄の顔ぶれに!! 一般人から見ても大人の雰囲気のアイドルグループだと感じられると思う。
・23歳(生田) ・22歳(小田、尾形) ・21歳(佐藤、野中、加賀、森戸) ・20歳(牧野、横山) ・19歳(羽賀) (18歳以下15、16期)
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歌唱力重視の16期は、関西出身の次期エース候補が加入。他にも北海道研生や、史上初のOGの実娘加入も話題に。 生田、卒業後はバラエティや戦隊ドラマの敵幹部役でアクション披露も。 関西xスナックx昭和歌謡の路線にシフトチェンジ。演歌張りに歌う小田、年々フェイクが凄くなる佐藤をダブルセンターに、2人を取り囲み、通天閣など関西の建築物が入り乱れる人文字フォーメーションダンスが、カオスで凄いと業界騒然!! 元℃-uteの岡井の経営する居酒屋とコラボで「ウーロンハイ」を題材にモーニングコーヒーの続編も作られる。 妄想Sg「道頓堀ブルース/ ミッドナイトウーロンハイ / パパに似ている彼(生田センター)」
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2022年3月 ダブルツー (ツーツー) メンバー
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遂に全員(14期以前)打ち上げで全員アルコールで乾杯が実現!?(違) ・23歳(小田、尾形) ・22歳(佐藤、野中、加賀、森戸) ・21歳(牧野、横山) ・20歳(羽賀) (19歳以下15期、16期) 尾形のフィギュアのリポーター仕事繋がりで、久々に冬季五輪応援ソングを担当。 |
小田、卒業後は舞台を中心に活動。 前年に引き続き昭和×関西歌謡EDM路線。久々の関ジャニ番組出演時の、佐藤の発言がきっかけで関ジャニ曲カバーが実現。前代未聞の展開に、両者ファン騒然。 「ズッコケ娘。道(関ジャニ曲のカバー)/ 女のララバイゲーム 2022 / 貴方を待ってるアイロン日記(小田ソロ)」
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2023年3月 ダブルスリー (ツースリー) メンバー |
はい、尾形が卒業仮定メンバーとして、ギリギリ24歳で卒業としても、23歳が4人・・・。この時点で王手が掛かっていることが分かると思います。
24歳(尾形) 23歳(佐藤、野中、加賀、森戸) 22歳(牧野、横山) 21歳(羽賀) 20歳以下 (15期、16期、17期)
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森戸以来となる、単独で愛知県出身の17期が加入。野中が英会話の番組レギュラーに。B面で、英語Verでのセルフカバーも恒例化となる。 小田卒業と共に昭和歌謡EDM路線終了。佐藤、野中、16期トリプル体制に。 尾形、卒業後は関西を中心とした活動とスポーツ番組のリポーターに。 「見返り美人 2023(尾形センター) /SEXY BOY~そよ風に寄り添って~English Ver /今日は歩いて帰ろかな(尾形ソロ)」 |
2024年3月 ダブルフォー (ツーフォー) メンバー
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24歳のメンバーが4人。ここでドボンですね。 24歳(佐藤、野中、加賀、森戸) 23歳(牧野、横山) 22歳(羽賀) 21歳以下(15、16、17期)
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10年ぶりにauのCMキャラクターに選ばれる。プラチナメンバーと活動を共にしていた、唯一のメンバー佐藤が、かつてのワンフォーの道重の様に、神格化される1年となる。ハローの後輩達からも「まさきさま!!」(回文)と讃えられる。 『Password is 0(24Ver)/ナルシスかまってちゃん協奏曲 最終楽章 時を越え宇宙を越えた (佐藤センター) / Never Forget(English Ver)』 |
ということで、上記の計算法から
1年に1人(年長者から)卒業したとして、そこでハロプロの一つのボーダーラインと思われる、レッドラインに到達してしまう時期は
2024年だということがお分かり頂けたかと思います。
ただ、上記計算式だと2024年に佐藤が24歳で卒業するとしても、在籍期間が約13年にもなってしまうので(参考:歴代最長の在籍は現在、道重さゆみの12年弱)それも考え辛い。同じ様に牧野や羽賀が10年間も在籍しているとは想像し難い。
先に挙げた黄金期解体やプラチナ解体がそれぞれ3年半で約10名でしたから、現実には1年に1人という卒業ペースは、メンバーの気力はもちろん、会社側にもよほどの余裕がない限りは難しいでしょう。
もちろん、24歳というのはあくまで過去の主要メンバー達からみた目安に過ぎません。その時々の時代の流れもありますし、近年のグラビア界と同じように、数年後のアイドル界も20代(30代?)のアイドル市場も開拓されている可能性だって十分あります。
もちろん、プロのアイドル達とは言え全員それぞれの意思を持って生きている訳なので、自発的に1年に複数が卒業する年も自然と出てくるかもしれません。あとはあまり考えたくないですが、イレギュラーな脱退も、他のハローのユニットを見ても有り得ないとは言い切れないところ。
誤解の無いように書いておきますが、自分はアイドルの高齢化はむしろ大歓迎派ですし、高年齢化する事で、プラチナや、後期Berryzや℃-uteのような高レベルパフォーマンスが増えるのは喜ばしく思います。(逆に技術力等は二の次で新鮮さと可愛ければOK!というアイドル観を重視されるファンの方も大勢いると思いますが)
本人達が希望するならOGの現役復帰だって真剣に有りだと思っている位で。現実的な話だと、鞘師はまだ10代ですし、可能性があるかもしれません。逆に鞘師の条件(事務所の最推しメン、形はどうであれ再び復帰するためのダンス留学中、まだ現役でも通用する若さ)が揃っていてもダメなら今後の卒業生含めてOGの現役復帰は有り得ないとも受け取れます。嗣永のようなPM的に1、2年なら相乗効果あると思うのだが・・・。
まあ当時に比べてダンスフォーメンションや、グループ分けのBOX券や全国個別握手会などビジネス体系の変化などもあるので、少数精鋭よりも意図的に人員を増やしている側面もあると思います。
今後も13人前後をグループの基本(定員)フォーマットとしてやっていくのならば、そこまで心配することはありませんが、近年の同年代メンバーの増やし過ぎの弊害が数年後に一気に出て来そうな予感はします。ただ、12期が入って以降3年以上も、ほぼ12~13人体制をキープしているので、昔ほどの激変は無さそうとの見方も出来ます。
真の大変動は2020年夏以降か!?
まあ表まで用いて、語ってきたものの、ファンの方であれば、そんな平和なペースでは動かないだろう事も分かっているでしょう。
個人的予想だと、複数名同時卒業が無いとしたら、半年に1人卒業がしばらく続くのはありえそうです。特に怖いのは様々な日本特需が終わる2020年の日本五輪の閉幕後。
モー娘や、アイドル界に限らず、日本のイベント、食品、旅行、不動産業等ほぼ全ての産業で、それまでの膨張した日本特需が五輪閉幕後にガクッと落ち込む訳です。
何しろ世界中の(50年に1度あるかないかの)注目が日本に集まるのですから、モー娘も五輪までは、期間限定でOGの復活があっても可笑しくないくらいに、過去最大級にガーッと盛り上げて行くでしょう。言い方はアレですが、人件費等経費削減を遂行するのはそのビッグイベントが終わってからと考えるのは、自然な流れです。
という事で、五輪後の秋ツアーあたりからは、しばらく半年に1人位の卒業ラッシュは、大いにありそうです。
という事で、本格的な解体が行われるであろうXデーは2020年日本五輪以降と予想します。
趣味でやっている訳ではないビジネスの世界ですから、全員の進路希望や卒業時期の希望を聞いていたら組織が崩壊するだろうし、そういう意味でも、全員が理想的な卒業や進路に進めないのは仕方ない事は分かります。
近い内に大きな変動は避けられないと思いますが、事務的な卒業ではなく、せめて本人やファンも最低限救われるような誠意を感じる、変動であることを願います。
大変動に備えての 心構え
今回の記事の内容は、読者の方によっては気分の良いものでは無かったかもしれません。
確かにハロプロの火(炎)は20年も続いてきたし、今後も続いてゆくでしょう。その炎はその時代、時代でその時にしかない色や形、揺らぎを見せながら、限りあるエネルギーを精一杯消費しながら輝き燃え続けて、我々を明るく照らしてくれているのですね。
2018年、ハロプロ20周年というおめでたい年なので、楽しく賑やかな1年が続くでしょう。
しかし、そんな中だからこそ華やかな部分だけ見るのではなく、今後の問題点や不安要素にも目を瞑らず、近い内に大きな変動は避けられない状況にある、という事実も1度は理解し受け入れることも大切だと思います。
変化は必ず訪れる、だからこそ今、精一杯輝きを放つ彼女たちに対して、こちら側も瞬間瞬間を悔いなく応援出来れば、きっとそれぞれにとって幸福なカタチだと思います。
現在の、かつての、そして未だ見ぬ
すべての娘。たちに 幸あれ 。
今回はモー娘大変動などを考察してみました。
思えばルパンレンジャーのモー想。コラム記事が長文になりすぎて、ここまで3つに分けて書いてきたので、一旦モー想。コラムはひと段落です(またその内書きますが)。
ということで、姉妹記事もよければチェックしてみて下さい。
ルパンレンジャー就任への道程と 戦隊主題歌「弩級のゴーサイン」モー想。コラム
元カントリー 稲場の復帰は、元モー娘エース 鞘師 復活への序章か!? モー想。コラム
長文ご覧頂きありがとうございました。感想などもお待ちしています。
コメント
ハロプロは身内仕事に忙殺されて卒業後の足がかりを作る余裕がないのが問題ですねえ
現役時代にスケジュールをやりくりして外部の仕事をする余裕ができるといいんですが
年齢が上がったらいっそコンサートは外部の大きな仕事が入ったらそっち優先して
研修生に仮面でも被せてフォーメーションを埋めるようにしてもいいんじゃないかと思います
コメントありがとうございます。研修生に仮面を被せてフォーメンションを維持する発想は面白い^^;ベンチ待機メンというか、待機サポメンでもある意味、研修生からしたら「またとないチャンスだ!」とばかりに必死に緊急リハにも取り組んでくれそうな気もします。
最近、野中が海外関連の仕事で、本体の仕事を欠席したりもありましたが、
本体の活動を欠席しても、(本人はもちろん)グループにとってプラスになる為の、出張仕事ならそちらを優先した方が、結果的にはWinwinですよね。
頻繁にイベントやライブを直前に欠席発表だとファンの方への印象も良くないですが、ある程度余裕を持って告知しておけば、皆納得の上で、出張を応援する方も多いと思いますし。人数が多いグループだからこそ出来る利点ですからね。全員揃ってのモー娘なのは承知の上で、事務所の方にはこうした今後に繋がるような仕事は見極めて積極的に取り組んで欲しいですね。
尾形の卒業発表で半年に1人ペースの卒業が現実味を帯びて来ましたね
これでますます大学進学希望者は娘。に近寄らなくなりそう
アンジュルムみたいに常に平日全日通う中学生メンが居れば
もうちょっと大学と両立もしやすくなると思うんですが
事務所は娘。は全員高校生以上にして平日昼間も働かせて
短期間で出来る限り稼ぐだけ稼いで
すぐに卒業させて新鮮味を保つ方針に切り替えたんでしょうか
現役モー娘メンで大学進学は、ある意味現役ジャニーズの結婚に近い(タブー的な)ものがあるかもしれませんね。
今後、可能性があるとしたら、事務所の推しメンで、かつ人気も実力も兼ね備えたエース(キムタク、後藤クラス)が現れて、どうしても進学したいからと自ら卒業を打診したら、事務所が手放したくない為に、特例措置でその両立(希望条件)を飲み込む可能性があ有るくらいですね。(まあその可能性すら、契約書で先回りして封じられる可能性が高いですが)
なので、基本的には難しいでしょうね。Perfumeや℃-ute、アンジュのケースを見ると、本人の頑張り次第で両立できそうな気もしますが、モー娘では恐らくタブー案件でしょう(過去に進学を諦めて来たOGメンバーへの体裁も少しはあるかもしれませんし、1人許可したら、現役の他のメンバーも進学希望者が出てきて揉めるのは想像できます)。
>事務所は娘。は全員高校生以上にして平日昼間も働かせて短期間で出来る限り稼ぐだけ稼いで
>すぐに卒業させて新鮮味を保つ方針に切り替えたんでしょうか
次に小中学生メンバーが加入して若返るタイミングとしては、現在の事務所の推し「(小田)佐藤、野中、森戸」辺りの世代が21~22歳になり、卒業が射程範囲になって来る時期、かつての9期・10期の様に次期エースを踏まえた若い世代の加入ラッシュがあると思います。
という事で、匿名さんの仰るように、しばらくは高校生以上のグループになる可能性が高いと思います。
アンジュルムは大学進学しても支障が出にくいように
2期メン加入以降はほぼ常に中学生メンを入れていると思います
3期加入は2期が全員高校生になって中学生が居なくなって半年後でした
現在アンジュルムの中学生メンバーは笠原桃奈(2018年度に中3)のみで
勝田里奈が2018年度にまだ大学2年生なので
今年か来年に研修生から中学生の即戦力を入れる気がします
尾形は多分12期までの全ての期で中学生が加入していたので大学進学してもスケジュールに支障はないと判断したんじゃないでしょうか
ところが事務所は若さより加入時点での即戦力を求める方針に切り替わり
13期は2人とも高校生で2017年度には遂に全員高校生以上になりました
14期も当時高校3年生の森戸1人であり状況は変わらず
1人でも中学生メンが常に娘。に居たら尾形は大学との両立を選んだかもしれません
中学生メンバーに着目して考えたことがありませんでしたが、匿名さんのコメントを読むと
グループによっては中学生メンバーの有無が、大学生メンバーとも共生し易い環境を生み出していた面も有る様なので、なるほどと思いながら読ませて頂きました。^^
それぞれの進学タイミングや(何周年など)プロモ展開のタイミングもあるので複雑ですが、それぞれの選んだ道が良き道となるように願います。
さて、この記事のコメントのやりとりの間にも、尾形そして新たに和田の卒業も発表になったりと、ハロプロもバタバタしていますね。
1年以上前の卒業発表は、今後のアンジュルムの集客やアイテム購買の底上げの長期的な効果を狙った、卒業という名のプロモーションという側面が強いですね。
ただ、アイドル全般にありがちな急すぎる発表よりは、間延び感はあったとしても、卒業時期を表明した上で、本人もファンサイドもそうした意識を持って残りの期間を過ごせる事は、幸福なことだと思いますし、良い事だと思いました(功労者の和田だからこその待遇かなとも思いますが)。
久しぶりに思い出して見に来ました。結果バージョンもよろしければ記事にしてみませんか?
返信遅くなりすみません、コメントありがとうございます。
この期間の間にも、石田の卒業発表がありましたね。
結果バージョンのリクエスト頂いたのですが、ボリュームが凄すぎて記事にするのは
腰が引けてしまったので、簡単にこのコメントで書いてみますね。
妄想Sgの「ミッドナイトウーロンハイ」なんて、岡井ちゃんもそうだし
娘というかハロプロはアルコールネタがタブーになるなんて
(そもそもアイドルには相応しくないが^^;)と、そんな所にも年月を感じましたが。
2020年以降は思い切りコロナの影響でしょうが、
卒業タイミングが2.3年程後ろにはズレた感じですが
(尾形・飯窪)(佐藤・森戸・加賀)が半年のスパンで卒業したのもあり
結果的に1年に1人卒業と同等ペースになっていますね。
24年の表だけで考えると
野中と同い年の「佐藤、加賀、森戸」が⇒「生田、石田、小田」になって
2年毎の計算だった新メン追加予想は15,16,17期で合ってますね。
年上メンから綺麗に順番に抜けるハズは無いとしても、
この3人が残るのは想定外でしたが
譜久村、石田には初の30代メンバーに期待していたが。
石田は今でもやる気ありそうだが、事務所の方針は違う
(あくまでもコロナ特例措置で一時的に24歳定年~が27歳になっただけがハッキリとしたので)
ただ、明るい変化としてはm-lineメンの歌手活動(LiveやCDリリース)が
当時よりも明らかに増えているのは凄く良い事だと思います。
9~12期辺りは卒業~羽賀リーダー迄が無難に想像出来てしまい、驚く様な体制が見てみたい気も。
まさかのまりあが最後まで残って、リーダーを立派に勤め上げ
色んな意味で「道重再来」という展開になると歴史的にも最高にドラマチックだが。
と言う事で、案の定脱線してしまいましたが、簡単ですがその後コメントでした。
おまけ。五輪と重なって唯一書けなかった妄想石田卒業Sg
『Blue Light Dance!/One・Two・Three(Dance Remix)/僕らの歩』
センス・・・