馬の骨「Red light, Blue light, Yellow light」レビュー 都会は紳士のダンスホール

平成も残り僅かな、シャッフルレビュー第67弾。

今回選んだのはこの曲。

馬の骨「Red light, Blue light, Yellow light」

・作詞作曲 堀込 泰行

2005年6月22日発売のSg「燃え殻 / Red light, Blue light, Yellow light」両Aの1曲。

シンセも特徴的な、お洒落なサウンドと浮遊感のあるミディアム曲。(☆3.4)

都会的であり、紳士な社交界ダンスPOPsという感じですね。

この堀込 泰行さんのソロプロジェクト 馬の骨は、兄弟ユニットキリンジの活動中期から始動しました。

一般的に渋谷系原宿系なるジャンルネーミングがあった中で

少し皮肉ったように”北青山的“などと言われていたキリンジ。

このソロプロジェクト馬の骨においても、クリアな情景に一枚スクリーンを貼った様な、お洒落なサウンドを感じる事ができます。

同年9月発売の2nd sgB面にRemix、

AL『馬の骨』にはAlnum Versionが収録されましたが

サウンドは大きく変わりませんが、歌詞が一部変更されています。

Sg発売は初夏でしたが、その後のAL版での印象も強く、特に残暑~秋の夜に映える曲だと思います。

燃え尽きそうな「燃え殻」

もう一つの両A面曲(でメイン曲)「燃え殻」も非常に濃厚なナンバーです。

リリース当時、夏の近づく午後にこの曲を聴いていると

憂鬱や絶望とは違う、何とも言えない柔らかい脱力感に支配されて

寝転がって、ぼーっと外の景色を眺めていたのを思い出します。

「Red light~」は分かりやすいPOPさもあるのですが、

時代に左右されない感はこの「燃え殻」の方ですかね。

独特の浮遊感と不思議な魔力は今聴いても魅了されてしまいますね。素晴らしい曲だなと思います。

イメージジャケット

「Red light~」のイメージイラストを描きました。

こちらです。

馬の骨「Red light, Blue light, Yellow light」Image illust

「夜」と「お洒落」のイメージとタイトルビジュアルをそのまま。

ゴチャゴチャというよりは、クラシックな感じで。

今回は、馬の骨Red light, Blue light, Yellow light」楽曲レビューでした。

タイミング的に平成最後のレビューになりそうですが、そうした感覚はない3月に書いていた記事なので、

せっかくだし、平成中にあともう一回更新出来たらなと思います。

次回もお楽しみに。

コメント

  1. flat より:

    キリンジって名前だけ知ってたんですがこういうサウンドとボーカルだったんですね
    自分がキリンジ関連で知ってた曲は藤井隆の「わたしの青い空(2004)」くらいでこの歌は結構好きです
    https://www.youtube.com/watch?v=kWF7Jp3C6dE
    宇多田ヒカルがMステで共演した時絶賛していたという話を聞いたことがありますがそれが本当なら「ULTRA BLUE(2006)」の陰鬱で青をイメージさせる世界観に影響を及ぼしたかもしれません
    (「わたしの青い空」で検索するとYOUTUBE以外でMステの動画も見つかると思います)

    ※以前に書いた宇多田ヒカルのIn My Room@HEY!×3の動画を偶然見つけたのでよろしかったらどうぞ
    https://www.youtube.com/watch?v=shNMEvWVPQ4

    • tona より:

      コメントありがとうございます。キリンジの堀込兄が手がけた、藤井さんの「私の青い空」の評判は度々聞きます。独特な世界感で引き込まれますね。
      宇多田もMステで触れていたのですね。

      紹介されたin my roomの動画、見ました。かなり衝撃を受けました。
      その歌唱力はもちろんですが、番組パスケースつけたままのセンス、
      曲的にノリノリでも手拍子するでもないけど、曲の世界観に浸っているオーディエンスの雰囲気、
      カメラワークや照明も良いし(派手さは抑えつつも気合入っているのは伝わって来る)
      画質の粗さも含め良い味になっていて、ショートフィルムのワンシーンを見ているようでした。
      紹介ありがとうございました!