工藤遥 ルパンレンジャー就任への道程と 「弩級のゴーサイン」モー想。コラム

  • “モー想。男子のヲタ”である筆者が、モーニング娘。及びハロプロの話題を妄想を交えながら語るコラムです。

今回は、本日放送開始のこの話題です。

工藤遥、ルパンレンジャーのルパンイエローに抜擢

本日より元モーニング娘。メンバーの工藤遥も出演する、スーパー戦隊シリーズ最新作が放送開始となりました。

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』

スーパー戦隊シリーズ第42作目にして、初のダブル戦隊で繰り広げられるストーリー。
2018年2月11日より、テレビ朝日系列にて毎週日曜 午前9時30分~放送開始。

【告知映像 side by ルパンレンジャー】「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(バンダイ公式チャンネル)

一応東映公認らしい後浦なつみ「恋愛戦隊シツレンジャー」(04)から13年半。ついにモー娘から戦隊メンバー誕生、おめでたいですね。

近年の戦隊物は昔懐かしの砕石現場での戦闘シーンでは無く、屋内や街頭での戦闘も多いようで。また、CGやDJナレーションも多様され、情報量の多いまさにスマホ世代の子供達にも対応した、ハイスピード感のあるアクションドラマとなっています。

楽しいことも大変なことも沢山あると思いますが、新戦隊の6人には1年間頑張って欲しいと思います。

ということで、ここからが本番です。

工藤遥のルパンイエロー就任を記念して、今回はその就任までを追ってみたいと思います。

※この記事の内容は基本的に筆者個人の見解による物で、事実と異なる点も多々あると思います。その点をご理解の上お読み下さい。

卒業するか 残るか 価値観の変化

まず、昨今のモー娘(むしろAKB系列含めアイドル全般)事情として、

早く卒業するのか、出来る限り在籍し続けるのかというのが一つの課題になっています。

箱売り(グループ)大好きの日本人のビジネスマーケット。その背景には日本人の国民性、良くも悪くも村社会特有の集団意識(周りと同じことをする事で安心感を得る等)に起因すると思われます。

アイドルに限らず宝塚やスポーツ選手などでもそうかもしれませんが、グループを抜け、ソロとしての活動になると本人の魅力や持っているものが変わる訳ではないのに、やはり何か魅力が違って見える。目に見えない部分での、ブランド力や付加価値などが関連するのでしょうが。

今回はモー娘。らしく、モーニングセットで例えてみます。

モーニングセットのプレートにはウィンナーに目玉焼き、ベーグルにサラダ等ところ狭しと多種多様な料理が並んでいる。一つ一つは小ぶりでも、「どれから食べよう」「これは後に取っておこう」「今日のベーコンの焼き加減は丁度いいな」と、食べ合わせ要素も含め、見てても食べてもワクワク感が有ります。

そこが単品のワンプレートになると、料理としての味や量は全く同じでもセットのプレートと比べるとプラスαのワクワク感が物足りなくなるかもしれません。

ソロとしてビジネスが成立するか

「早く卒業してソロ活動したい!」(ソロ活動が見たい)と本人も含めてワクワク出来たのも、モー娘で言うところの安倍なつみ、辻加護~ギリギリで石川梨華(美勇伝)位まででしょうか。(後期になるほどソロではなくユニット売りになるのも特徴的ですね)

あの藤本美貴でさえ、事務所は再びソロ歌手展開は難しいと踏んで、卒業後の再就職先としても潰しのきく松浦亜弥とのGAMというユニットが用意されていましたが・・・。

大きな目安としてはソロでもCDやDVD、写真集等の商品を一般流通で販売してビジネスが成立するかどうか ここが大きなラインだと思います。逆に言えばそれが見込めるメンバーは進んで卒業させていくというのも、自然なことかもしれません。

ただ、いわゆる黄金期メンバーでも卒業したら、苦戦していく世界。06年の紺野、小川卒業の頃の時点で、メンバーもファンも既に残ったもん勝ちな空気はありましたね。まだ紺野のようにハッキリと”本人が○○の夢のために卒業します”という形ならば救われるが、理由があたり障りのない濁した感じだったりすると、察してしまうところ。

それからさらに10年以上(!!)経っていますし、ますます現役メンバーたちは先輩達のその後も見ていて、よりそうした意識も強くあると思います。

ではそんな状況で、なぜ現役メンバーの中でも人気上位だった工藤遥が卒業を決めたのか。

卒業後の進路希望

事務所は各メンバーの将来的な活動に関して随時話を聞いているはずです。アイドル志望で入ってきた子達なので、当然卒業後も歌やダンス、パフォーマンスをしたいという声が多いでしょう。

しかし、現状そうしたビジネスは○○周年での泊付け時や、スポンサーでもつかない限り難しい。(LovendeR、PinkCress、鈴木愛理等、6期やベリキューメンバー世代かつ人気メンでも体裁は整えつつも半分インディーズ状態で厳しい状況)

という事で、事務所的には「歌やダンスは現役中に精一杯楽しんでね、それ以外のジャンルでの活動希望を聞きますよ」というスタンスでしょう。

その希望は勿論、直近における仕事やイベントの割り当ての参考にもするでしょうが

卒業後の展開を踏まえて、役者志向の子には舞台関係のリソースを多く充てたり、バラエティ、ファッション系の子には~同じくそうしたTV番組、雑誌などのリソースを出来る範囲で優先的に割り振るでしょう。

理想的なのは、そうした現役中の活動の中から自分にあった卒業後の進路を見出して、人脈を広げたり活動の下地作っておき、卒業後はその方面を中心に仕事を得ていく事でしょう。

モー娘メンバーとして、活動しつつ、ゆっくりと本人のやりたい事を見つけて、本人の悔いなくやりきったタイミングで卒業するのが理想ですが、そうもいかないタイムリミットの問題もあります。このあたりの話は次回のコラムにて、書きました。

生田衣梨奈は 幻のキュウレンジャー!?

さて、妄想タイムの続きです。何度も言いますがあくまでも、モー想。(妄想)小話としてお楽しみ下さい。

2016年春~夏、5月に卒業した9期メンバー鈴木香音の次の卒業見込みメンバーとして、事務所内で9期メンバー生田衣梨奈が挙げられる。

事務所としては、健康かつ体力にも自信があり、アクロバットの得意な生田の特性を生かし、2017年度の新スーパー戦隊の案件に売り込む(石田も可能性有り)。今思えば初の写真集発売(夏に撮影、10月発売)もこの布石だったのかもしれません(本人への意思確認は無しの、あくまで事務所内計画で)。

尚、この時点では工藤は16歳で、18歳以上が最低条件だと思われるので除外しています。

しかし、制作サイドからスーパー戦隊のヒロインは、やはり現役のモー娘との掛け持ちでは無理だと難色を示される。

そして、写真集撮影後~ツアー初日前辺りか?に16年秋ツアーでの卒業を条件に、生田にこの話を持ちかける。

彼女の性格上、TV出演も大好きだろうし戦隊ヒロイン自体には非常に乗り気だったと思いますが、グループに在籍し続けたい思いは譲れなかった。既に制作サイドと話を進めている事務所は、本人の希望だった写真集の撮影を実現させた事も引き合いに生田との交渉を続ける。

今回、その当時制作準備中だった『宇宙戦隊キュウレンジャー』(2017)を調べてみたら、その名の通り9人ものメインメンバーがいたようですね。

TV朝日『キュウレンジャー』公式サイト内のカメレオングリーン紹介のページを見て、ハッとしてしまいました。

今回の工藤(現役時のイメージカラーオレンジ)に対するルパンイエローと同じように、

生田(イメージカラー黄緑)に対する緑ポジションの カメレオンハミィが、ハミィ役の大久保桜子 嬢のビジュアルイメージと共に、ピッタリ重なって見えました。

公式プロフから一部抜粋すると

“忍術をマスターした宇宙くのいち。明るく活発で好奇心旺盛。若さゆえ喜怒哀楽も激しい。「超ウケる」「ヤバイ」JK的スラングを使うイマドキ女子”

らしいです。

変身後コスチュームはSg「ワクテカ」時の生田の様なチャイナ風ヘアーですね(そういえば前述の生田の写真集で、思い切りチャイナドレスの衣装があったような・・・これはやはりそういうことか!?)

正直自分で書いていつつも、生田のエピソードに関しては妄想率80%位で書いていましたが、初の写真集関連やこのカメレオンハミィを見ていたら、あながち的外れじゃない気がしてきました。

ちなみに「ゴレンジャー」~「ルパン・パトレンジャー」までのスーパー戦隊全42作の緑カラーのレギュラー戦士は25人内24人が男性。

2016年カメレオングリーンで、41年目にしてシリーズ初のグリーンヒロインが突如誕生したのです。

初のグリーンヒロインの誕生の事実や、ハミィのキャラ設定やビジュアルイメージも生田に近いですし、事務所と制作サイドで、最終段階)に近い所(少なくとも変更・修正が間に合わない所)まで話は進んでいたのでは?と思いました。

このカメレオングリーンの誕生により、ゴレンジャーの赤・青・緑・黄・ピンクの5カラー全てで女性ヒロインが到達したと特撮ファン的には感慨深いものがあった様ですが、ある意味生田が貢献があったからかもしれない。

しかし、戦隊ヒロインも若手女優陣達の競争率もかなり高いでしょうし、何より最後まで本人が折れなかった為、最終的には本人の意思を優先させる事になった気がします。(戦隊サイドからの一方的なラブコールだった可能性もありますが)

戦隊メンバー最終選考や16年秋ツアー中に卒業発表~千秋楽での卒業ならば、どんなに遅くともタイムリミットは10月頃。

その頃モー娘はSgでいうと「セクシーキャット/そうじゃない~」のリリース前の時期でした。

そういえば、その当時生田は流行のシースルーバング(薄め前髪)にしたり、メイクや表情からも、健康感が消えて「病んでる」感が全面に出ており、ネット上でも心配の声が多数上がっていた時期でした。

これを単なる偶然と取るかは個人の判断です。まあ真実は本人達にしか分かりませんし、どちらにせよ、ファンとしては本人の決めた今を前向きに応援したいですね。

次は同じく18歳以上で、演技力・アクションも期待できる石田に声を掛けたいところだが、当時のモー娘内の人気、パフォーマンスエースや後輩指導のポジションとしても彼女を手放したくなかったので、事務所的にスルー。

こうして2017年度のスーパー戦隊ヒロインの案件は、一旦諦めることに。

ただ、最初は事務所側の一方通行のラブコールではあったが、やりとりをする中で制作サイド側も、話題性など含め元モー娘起用に徐々に乗り気になる。

生田の件は残念だったが、早くも事務所に2018年度のヒロインの案件が特別に持ちかけられる。

条件としては同じく、2017年末のクランクイン前には卒業してソロの状態であること、その後1年間は戦隊物ヒロインとしての活動をメインに専念する事を条件に、2018年度の戦隊ヒロインの内定が取れる。(内定といっても、当然着任までにスキャンダルや、大きな怪我や病気が無い事なども条件として含まれ、子供向け番組ですから着任期間の前後も本人の素行(プライベート)も内外で厳しくチェックされるでしょう)

既にこの時点(工藤本人への意思確認前)で、事務所的には工藤に着任させるのを前提に全て事を進めていたハズ。

それは、2016年12月の13期メンバーの選考でも予告されていたように思います。

メンバーの出身地

他のアイドルでもあるかもしれませんが、モー娘では、出身地(数の多い北海道や関東圏は除く)が被った新メンバーが加入すると、前のメンバーは近く卒業するというようなジンクスがあります。

出身地被りで分かり易いのがこの辺りのメンバーですね。

新潟県 小川麻琴(2001年加入~06年卒業)→久住小春(2005年加入~09年卒業)

福岡県 田中れいな(2003年加入~13年5月卒業)→生田衣梨奈(2011年加入~)

愛知県 鈴木香音(2011年加入~16年卒業)→牧野真莉愛(2014年加入~)等他にもあるかもしれません。

12期メンバー発表直前、宮城出身の石田が、同じく宮城出身で当時有力候補だった佐々木莉佳子(現アンジュルム)の加入を意識した?コメントをして感極まる場面もありました。

とりあえずメンバー間の中でも、昔から暗黙の了解で、そうした意識はあるということです。

以上のことを踏まえた上で、まず2016年12月に13期メンバーとして加入したのがこの二人です。

工藤と同じく埼玉県出身の横山(イメージカラーは、工藤のオレンジに近いゴールドイエロー)、お披露目直前に切ったショートカットの硬派ボーイッシュ路線で(事務所としては)女ウケ狙いの加賀、12期の人選の時点で本人もキャラが被っていると言及していました。

このことからも、無言の圧力を感じつつも工藤本人は、裏で進んでいる話は知らず、まだ卒業も意識していないと思われ。しかし、事務所は確実にその後の流れを汲んで人選も行っていたと見るのが自然です。

2017年初春、前回断った生田はひとまずスルー、石田に関しても引き続き事務所的にスルー(但し、石田の卒業適齢期もそう遠くはないため、今回は工藤が断った場合、次に声が掛けられたかもしれない、生田が声が掛けられるとすればさらに石田が断った時か)

ここで満を持して、役者希望で2017年12月に18歳になる工藤に、卒業を条件に戦隊ヒロイン内定の案件を提示。初めて声が掛かる。(ちなみにルパンレッド役の伊藤あさひは、年末の就任時は17歳だが、翌1月19日で18歳になっている。この位の範囲ならセーフラインか)

これはいわゆる一般企業での早期退職制度(早期退職を条件に退職金やボーナス待遇を付与)と捉えていいと思います。

本人は、将来女優業をやりたいとはいえ、そこまで急いで卒業してまでとは思う部分もあったでしょう。しかし、年齢が上がるにつれ、同年代のライバルは増えるし、さらに狙う席(学生役等)も若い方が有利という状況の中。時間をかけて家族と話したと思われ。

そうした好待遇の提示があったというのも、同期(同じ職場仲間)に相談しなかった(しにくかった)という理由の一つにあると思います。でもこれは、彼女と同じ状況になれば、一般人でもほぼ全員そうでしょうから、彼女に同調はしても批判の意味は全くありませんので悪しからず。

そこでようやく工藤自身も、13期メンバー発表の時に感じた無言の圧力も「ああ、そういうことか。やっぱ気のせいじゃなかったんだな」と察したでしょう。表現としてあまり良くないですが、生田の時の反省から?工藤の場合は事務所が先に周りから囲い込みを掛けてから、話を切り出した部分はあったかもしれません。

企業と個人の交渉は、本来は対等な立ち位置で、選ぶ側は自由にそれを選択する権利があるのが望ましいですよね。現在は労基法の改善などもあるので、一般企業でもそうだと思いますが、命令・強制を強いるような伝達はそれがあからさまだと社会的にも(パワハラ等)問題になってしまうので、企業側は避ける(あくまで本人の意向に持っていく)と思います。

しかし残念ながら大抵の場合、選択肢があるように思わせて、結局そう選択するしかない方向へと周りから囲い込まれた状況になっているパターンも多いと思われ。

そう考えると(あくまで妄想とはいえ)、事務所の提示条件に逆らい、しばらくは社内からの風当たりも強かったであろうに、それでもグループにいたいという信念を通した生田の意思の強さに尊敬^^; それならば少しくらい病んでもしょうがないかと心から思える。ある意味、生田は(一般企業において立場の弱いとされる)契約・派遣社員達の鏡写的存在かもしれない。

ただ、今回の工藤のパターンに関しては、彼女本人としても決して悪い話ではありません(むしろビッグチャンス)

“答えが出るのは早かったです。~中略~

たくさん考えて、「自分のやりたい事に賭けよう」と卒業する事を決めました。”

モーニング娘。’17 工藤遥 卒業発表時の文言より。

そして、4月29日秋ツアーを持ってモー娘及びハロプロから卒業することを発表します。

今のご時世、大河ドラマこそ1年間の帯番組ですが、NHKの朝ドラでも半年、民法のTドラマは1クール(3ヶ月弱)。視聴率によって短縮も有りですから、30分ですが歴史のある戦隊物ドラマに1年間もの間、出演できるのは若手役者としては良い箔付けになるしなかなか堅い所だと思います。現場はハードだと思いますが、大河と並んである意味ドラマ界の公務員ポジか。

アイドルファン層と特撮ファン層も重なる部分も多いですし、戦隊ヒーローとしてのグッズ展開や、イベント、ライブ活動も有るので、ファンとしては、アイドル時代の延長線で自然に応援出来る、理想的な環境だと思います。出演後も、何十周年記念やら、イベントや特集などがあれば声が掛かったり、映像が流れる機会も多いと思いますし。

ちなみに2018年8月4日に「劇場版 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(仮題)」の公開も決定しています。

工藤にとっては1年間は女優業はルパンイエローとして安泰です。と同時に、終了時期も解っているので、いかにその次の仕事に繋げられるかが勝負になって来ます。

が、まだ就任したばかりの『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の作品でなんとか無事に奮闘して欲しいと願っています。

「弩級のゴーサイン」は、スーパー戦隊をイメージしていた!?

モーニング娘。’17で発売されたSg曲も、戦隊物の様な勇ましい楽曲がありました。

13期メンバーの初参加楽曲「BRAND NEW MORNING」のサウンドメイクもメタルヒーローの様な印象がありますが、やはり狙ったのはこの曲でしょう。

工藤にとってラストSgの中の1曲となる「弩級のゴーサイン」

ファンからの人気も低く、実際今のモー娘の色に合っていないですし、アルバムでも流れを乱して悪目立ち、残念な子状態ではありますが、こうしてその後の工藤の特撮ヒロインへ就任等の背景を含めて考えるとちがった解釈ができると思います。

“戦隊物の主題歌”(もしくはイメージソング)として見れば、あの強引ともいえる疾走感や、子供受けしそうな派手なワチャワチャ感も許容できます。

モーニング娘。’17『弩級のゴーサイン』(Morning Musume。’17[Green Light of the Dreadnaught])(Promotion Edit)

また、戦隊ものといえばやはりアクションです。基本的に変身後はスーツアクターの吹き替え、とはいえ変身前にも戦闘員達と戦ったり他にも毎回アクションシーンはあると思います。

モー娘。メンバーとしてダンスやパフォーマンスで培ってきたものがあるので、並みの俳優以上にアクションに取り組み易い側面もあると思います。しかし、そのガキ大将的なキャラとは対照的に、怪我や病気が多かった工藤。今後は、これまでのようにフォローしてくれるメンバーとも離れ、一人で戦っていかなければいけない。

そのもやしっこ感を払拭するためにも、予行練習というと何ですが、現役時代に馴染みのあるメンバー達とヒーローアクション寄りのアクロバットに挑戦出来たのも良い機会だったと思います。

精神的にも体力的にも無理なく段階的に、戦隊ヒロインとしての基礎ベースを整えていけたのは事務所の良心(配慮)も感じられますね。

そういう意味でも、こうした”子供受けの良さそうな、ワチャワチャ派手な感じで、カッコイイ系(特撮主題歌)の曲も歌えますよ!!””この子達、ダンスだけじゃなく、アクション(アクロバット)もいけますよ”

という特撮関係者への工藤(やモー娘としての対応・適応力)のアピール・顔見せ曲だったのかなと思えば、(曲としてというより事務所の配慮に)それはそれで粋だなと評価できますね。

また、工藤が卒業前によく口にしていた「将来の夢は主演作品の主題歌をモーニング娘。に歌ってもらうこと」も、今回これで主題歌もモー娘の新曲になったら、

全方向(主に特撮ファン側)から叩かれていたと思うし、そこまでいっぺんに全部ここで叶ってしまったら、「なんだ、全部出来レースだったんじゃん」とせっかくの祝い事に水を差すことにもなりかねなかったと思うので、そこはこれまで通り戦隊ソングの延長線で来たので安心しました。

どんな卒業も受け入れるために

今後も、自発的な卒業メンバーが出ない限りは、事務所は必然的に誰か卒業者を選ばないといけないでしょう。

グループとしては、戦力を失う事になるものの、”卒業したソロの状態”を条件に出されても、こうしたある程度”カタチ”となる仕事を取れそうなメンバーから卒業になるのも必然な流れではあると思います。

今回の工藤の様に本人の希望ともバッチリはまり、その作品も安定している大当たりの展開(いわゆるWinWinの関係)は、そうは無いと思いますが、何かしらの待遇は用意してくれるハズなので、というかそう願いたい。

「ああこの子は本当は卒業したい訳じゃないかもしれないけど、卒業を早めに決めたからこそ手にする仕事やチャンスも今後出てくるのだ」と考えると、ファンの方も少し前向きに受け取れるのかもしれません。

お読み頂きありがとうございます。

次回のモー想コラムでは、20周年と今回の記事の延長線でもある、モー娘における変革問題について語りたいと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    第一話は作品自体も工藤の演技も高評価だったみたいでまずは一安心です
    一年間怪我やスキャンダルなしに演じ切れれば今後の娘。卒業メンの新たな道も開けるでしょうし工藤には相当なプレッシャーがかかっているでしょうが元々持ち合わせている負けん気の強さがあるからきっと大丈夫だと思います
    娘。では矯正されたのか狂犬ぶりは鳴りを潜めていましたが新たな現場では早くもキャンキャン吠えまくって微笑ましくも懐かしいです
    何ヶ月かしたら共演者から逆にやり込められる工藤も見れそうでそれも楽しみですね
    生田にオファーがあったのでは?という考察はなかなか興味深く拝見しました
    次に生田が戦隊ヒロインに選ばれることがあったら得意のアクロバットを駆使して更なるインパクトを与えてほしいと思います

    • tona より:

      コメントありがとうございます。毎週活躍を見れるは嬉しいですね。
      確かに、グループにいた時は、徐々に丸くなっていたので、外に出ることで久々に彼女自身の狂犬キャラが引き出された感じですね。

      >次に生田が戦隊ヒロインに選ばれることがあったら得意のアクロバットを駆使して更なるインパクトを与えてほしいと思います

      連続でヒロイン枠は難しいと思いますが、これからの1年間の工藤の活躍が特撮関係者、ファンにも好評であれば何かしらのパイプが出来る可能性はありますよね。まあ生田に関しては、悪役でも美味しい気もしますが。
      あとは1年間の長丁場ですし、その間にハロメンのゲスト出演も1、2度あったら良いなとちょっとだけ期待しときます。

  2. 匿名 より:

    モーニング娘。主演でセーラームーン実写化の企画があったらしいという話を最近知ってモーニング娘。と特撮という組み合わせは意外と昔から話はあったんだなと歴史を感じました
    2001~2003年ごろの話らしいですが今も昔もハロプロは興業主体なので映画やドラマの撮影にスケジュールを割くのが難しいんですよね
    どうやら娘。側がスケジュールを捻出できなくて流れたらしいです
    当時のメンバーだと安倍・飯田・矢口・後藤・石川で内部戦士辺りかな?
    辻加護がルナ(実写ではセーラー戦士になり子役が演じた)辺りの役どころだったかもしれません

    • tona より:

      そうですね、デビュー直後の映画「モーニング刑事」から特撮というか東映とは、ちょくちょく仕事をして来ていますね。
      セーラームーン実写化の話は知りませんでしたが、その時期ですと辻加護を筆頭に子供人気も高い頃でしたし、スケジュールが調整できれば人気作品の実写化で話題になってた可能性もありますね(そのオファーが北川景子さんたちに流れた経緯でしょうか)

      まあ、多忙の中無理くりオファーを受けて、スタジオに本人達不在(VTRのみ出演回も有った模様)のレギュラー番組”モー大変でした”のような悲劇や、出演者の都合に合わせてストーリーも原作と大幅に改変されたり、シーン毎に別撮りシーンを合成したような、やっつけ感満載のドラマになってたら、原作ファンの方達から総叩きになってた気もするので、長期的に考えればある意味よかったのかもしれません。ゴテゴテのコスプレ感のある娘たちのビジュアルだけでも怖いもの見たさで見てみたかったですが^^