シャッフルレビュー第85弾。
今回選んだのはこの曲。
SPEED「華」
2003年11月27日発売のAL「BRIDGE」収録曲。
・作詞作曲 伊秩弘将 ・編曲 水島康貴
逆風が吹こうとも信じた道へ向かい、力強く歩いていこうと
ドラマチックに展開して行く、打ち込み系ミディアム曲。☆3.5
この曲は正統派POPSでSgでもおかしく無い位の曲だと思います。
尚且つ歌詞も逆境からまた歩き出そう!みたいな世界観ですが
サビでは張り上げる歌唱でなく、二人の優しいミックスボイス?のユニゾンが
癒しとも言える、新鮮な心地よさとパワーを醸し出していています。
落ち込んでいる時(そうでなくて)も、
静かにだけど力強くパワーをくれる楽曲という印象ですね。
決して派手な楽曲ではないのだけれど、
そこも含めてタイトルの「華」というタイトルワードもぴったりだなと思います。
SPEEDファンの方々からすれば隠れてないと思いますが
再結成後の隠れ良曲の一つと思います。
(『Carry on my way』なんて凄まじい隠れ?良曲のオンパレード盤ですが)
『BRIDGE』というアルバム
この曲も収録されたALは、他にもSgにもなったゴスペラーズ、Tommy february6プロデュース曲を始め
ソニーミュージック所属のアーティスト達を中心に、楽曲毎に多彩なプロデューサーが関わっています。(この曲をはじめ伊秩さん楽曲も複数収録されてます)
ともかく、このALはそれまでの伊秩プロデュースのALとはコンセプトが変わっているので
番外編というか、オムニバス的な位置けっぽい印象なのですが、そこそこスルメ盤だと思います。
「華」なんて4~5年(もっとかも)経ってから
あれ?もしかして良い曲かもとプレイリスト入りになった位で。
個人的にはつんく提供の「Way To Go」もコンビニワードが出てくるけど
クールなSPEEDサウンドになってて好きですし、
仁絵ちゃん(と多香子も?)がフィーチャーされてると見て驚いた
Chara提供の「Kiss」のメロウガーリーな雰囲気も好きでした。
興味のある方はチェックしてみて下さい。
イメージイラスト
久々?に、この楽曲をイメージして
ジャケットを描きました。
タイトルの和な感じと、涼やかだけど暖かく強い感じを意識しました。
色的には結果的に沖縄カラーぽくなりました。
と言う事で今回はSPEED「華」楽曲レビューでした。
今回は記事アップまで1ヶ月位ラグがあったのですが、その間に
ライジングのフェスで久々に(HITOE以外の)3人が集まってパフォーマンスがあったようですね。
メンバーの議員現役中は難しいと思いますが、いつかまたこのグループのパフォーマンスを見れたら良いなと思います。
次回もお楽しみに。