MISIA「つつみ込むように・・・」レビュー 最高ランク11位。8cm~マキシ移行期の悲劇

マニアックなシャッフル音楽レビューの第24弾。
 
今回選んだのはこの曲です。
 
MISIA 「つつみ込むように・・・」
・作詞作曲 島野聡  ・編曲 松井寛
1998年「エルセーヌ」CMソング
 
MISIA – つつみ込むように… ( MISIA )
 
和製Diva時代の火付け役とも言われているMISIAのデビュー曲であり、
言わずと知れた大ヒットナンバーです。
 
正直、有名過ぎてあまり語ることもないのですが、
松井さんのアレンジもカッコイイし、リズムベースが心地良い曲ですね。
 
NYのストリートを匂わすPVも、力み過ぎてない雰囲気が良いと思います。
 
wikiを見て驚きましたが、それはオリコンで最高順位が11位で
TOP10には一度もランクインしていないということ
 
思えば当時、シングルCDは8cm(縦長)から12cm(マキシ)へと移り変わりをし始めた時期で、
この曲に限らず、しばらく数年は一つのシングルで8cmと12cm版を
ジャケットや一部収録内容を変え、2タイプリリースするアーティストが多数いました
(主にR&B系のアーティストに多かった印象があります)。
 
しかし、しばらくの間オリコンでは、別集計扱いだったので、
記録としては、8cm版の最高位11位となっている様です。
(ちなみにオリコン記録で仮に2種類合算してもピーク時で、ウィークリー8位相当)
 
恐らく合算してランキングしていたであろうCDTVや歌番組のランキングで
TOP10内でロングセールスだった印象があったので、かなり意外でした。
 
個人的に、この曲はさかいゆうさんがカバーしたVersionが好きです。
 
オリジナルに迫るカバー曲というのは、一般的に極めて少ないと思うのですが、
さかいさんの「つつみ込むように・・・」はクラブJazz風なのですが、やはり歌声が良いです。
オリジナルに匹敵していると言っても過言ではないと思います。
※追記:さかい氏の2月リリースのアルバム初回盤にも収録されているようです。
 
ふとこの曲の、本人の15周年ライブ映像などをちらっと見てみたら
いやはやお見それしました。曲が生命力を増して、さらに何倍もパワーアップしてる。
 
調べたら、2013年末にリリースされたBEST盤に「つつみ込むように」の15th Verが
Newアレンジ、Newボーカルで収録されていたようです。気になります。
MISIA Super Best Records -15th Celebration- SPOT ( MISIA )
 
アルバムのスポットもなかなか良い感じです。
また、アーティスティックなジャケットも話題の
新作アルバム『LOVE BEBOP』も今月6日にリリースされました。
 
これだけ長期間、活動している(特に)女性アーティストは、
ふつう高音や声量の衰えを少なからずや感じるものですが、
彼女の場合、発声をきちんと会得しているおかげか(なにより本人の努力だと思いますが)、
ここまでキープというかむしろ向上させているのは、素直にすごいなと思いました。
 
みなさんも、聴く機会があったら、さかいさん版も含めてチェックしてみてください。
 
ということで、今回はMISIA「つつみ込むように・・・」でした。
次回もお楽しみに。
DEHA!!
 
 

コメント

  1. Rena より:

    Kick the tires and light the fires, problem offliialcy solved!

  2. 匿名 より:

    韓流アイドルの元祖であるS.E.S.の日本デビュー曲がつつみ込むように・・・と良く似ています
    「めぐりあう世界/S.E.S.(1998年10月)」
    https://www.youtube.com/watch?v=yy0zBWs0Wb0
    作詞作曲が共に島野聡でおそらくコード進行がほぼそのままでアレンジも近いのでこの曲のカラオケでつつみ込むように・・・をほぼそのまま歌えたりしますw
    寛子(ボーカル)+仁絵(ルックス)=パダ
    多香子(ルックス)=ユジン
    絵理子(オールマイティ)=シュー
    とSPEEDに置き換えると分かりやすいです
    そこそこ日本のテレビにも出て知名度もあったし曲もパフォーマンスも良かったんですが当時はあんまり韓国人歌手への人気が高くなくセールス的には失敗しました。本国では何十万枚とアルバムが売れて大統領ともCMに出る大スターだったんですがね
    彼女らの失敗から学んでBoAの成功につながったらしいです

    • tona より:

      >韓流アイドルの元祖であるS.E.S.の日本デビュー曲がつつみ込むように・・・と良く似ています

      コメントありがとうございます。当時から何となく情報としては聞いていましたが
      今回初めてちゃんと聴いて(観て)みました。時代を感じさせないPVに好印象です。SPEEDに例えたキャラ解説も、分かり易かったです。^^

      >そこそこ日本のテレビにも出て知名度もあったし曲もパフォーマンスも良かったんですが当時はあんまり韓国人歌手への人気が高くなくセールス的には失敗しました。

      仰るように日本だとBoAを皮切りに後のKPOPブーム後だったらまた、受け入れ体制も違ったのでしょうね。
      あくまで印象ですが、同じ知らないアーティストでも、日本人の場合は西洋・欧米系アーティストに対しては割と歓迎ムードな印象があります。しかしアジア系のアーティストは、近いからこそ、逆に厳しい目で見られてしまったのかもしれませんね。

      当時はビビアン(台湾?)の様に、まずバラエティ等で顔とキャラをじっくり覚えて親しんでもらってから等、ストーリー仕立てにしないと、ヒットに結びつくのは難しかったかもしれませんね。
      また、彼女らの経験が、BoAの戦略に生かされたという事で、感慨深く思いました。