マニアックなシャッフルレビュー第36弾、今回選んだのはこの曲。
ポルノグラフィティ「リンク」
2007年7月18日発売。22枚目のシングル曲。
・作詞作曲 岡野昭仁 ・編曲 ak.homma、ポルノグラフィティ
富士重工業『スバル・インプレッサ』CMソング。
スリリングで疾走感溢れメロと、開放感あるサビが印象的な、夏に似合うロックナンバーです。
ポルノの夏歌といえば、鉄板曲の「ミュージックアワー」や爽快感のある「ハネウマライダー」等の色々ありますね。
個人的には、少々ティーン臭もありますが、この「リンク」推しです。
ポルノグラフィティ『リンク(short ver.)』
(ポルノグラフィティ Official YouTube Channel)
夏に涼しげなモノクロのPVは、シンプルながらカット割りも凝っていて好印象です。
ちゃっかりサボテンもありますね。
サウンドとしては、10代の葛藤という印象です。
爆発しそうな感情が暴れるイントロ、
余裕もなく、四方八方を壁に囲まれて、がむしゃらに出口を探すために体当たりでぶつかって行くAメロ。
息を切らしながらも、やがて光が差し込み、サビでは その見つけたわずかな突破口から一気に飛び出す!というようなイメージです。
(ちなみに、Cメロは自問自答しながら夜の街を疾走している感じ)
以上は曲と歌声からの印象なのですが、歌詞の意味も合わせるとまた違う世界が広がると思います。
閉塞感と開放感が1曲の中でドラマチックに展開されていて、なんというか、青春ですね。
タイトルの通り、曲とリンクしてヒート&クールダウン出来る、夏にピッタリの歌だと思います。
ということで、今回は老いも若きも青春の夏休みに聴きたい1曲、
ポルノグラフィティ「リンク」でした。
そろそろ夏も後半戦折り返しですね。体調に気を付けて、夏バテしないように行きましょう!
次回もお楽しみに。