くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」レビュー コンピューターCityから流れる”みんなのうた”

今回もシャッフルレビュー特別編。

2016年のベスト楽曲1位に選んだこの曲のレビューです。

くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」

作詞・作曲 Shigeru Kishida

2016年7月6日発売EP『琥珀色の街、上海蟹の街』収録のタイトルナンバー。

ヒップホップ感と、キャッチーなサビのバランスの良いミディアム曲です。

「みんなのうた」で流れても支持されそうですが、曲全体としてのブラック感や、大人っぽい渋みも効いている格好良い楽曲です。

PVが何種類かありますが、オススメのVerを紹介します。

くるり – くるりのミュージックビデオをみんなで作ろうプロジェクト!~上海蟹食べたい、あなたと食べたいよ~   くるり

この曲はくるりのこれまでの本流とは、ちょっと外れたタイプの曲ではありますが、渋さと心地よい緩さのグルーブ感はクセになりますね。

このPVは古き良き80年代感があります。合間合間に挿入されるメンバー達の映像も違和感なくてほのぼのとしますね。個人的には、2分19秒辺りの新幹線ボーイがMVPですね、こりゃ笑う。

大原櫻子と上海蟹食べたい!?

自分のこの曲との出会いはちょっと変わっていて、このCDと一緒に借りてきた大原櫻子のアルバム「V (ビバ)」の1曲目として勘違いして聴いていたのです。

あのアイドルチックなピンクのジャケットからも、爽やかで明るくエネルギッシュなアルバムの先入観があったので、こんなにブラックな渋い曲から始まるのかと。

しかもコラボ相手であろう男性コーラスの人がやけに目立ってる!「コンピューターシティー♪」(実際の歌詞はBeautiful cityみたいです)

アルバムの1曲目から自分は一歩引くという姿勢が逆に格好良いし、何より曲のグルーブ感・・・最高、と。

また渋い曲なのにサビで「シャンハイガニ食べたい♫」と来たもんだ、彼女はこういう曲にも変化球な詩のアレンジも出来るのかと感心。

本当にこの曲を1コーラス聴いて、今まで大原櫻子を勘違いしてたと反省しましたね。それまで、マッシュルームヘアーで歌うイメージしかなかったので、色んな意味で衝撃的すぎて、彼女にこれから一生付いて行きますとまで思いました。

そして、曲の後半かな?

プレーヤーをよく見てみたら、あれ?これ、くるりだった!!!

という事で、これまでのやり取りは”ごめん、無かーった ことにして”(by郷ひろみ)状態に。

という事で、只でさえ柔らかくもアトを引く癖の強い曲なのですが、自分にとってはさらにそ大原櫻子というスパイスインプレッションも加わり、よりインパクトある曲になったのでした。てか長いね、すみません。

浮かんで来た大塚愛の曲

この曲を聴くと何故か大塚愛とSUの「aisu × time」という曲を思い出します。

似ているわけではなく、こちらはかなりマニアックな世界観ではありますがグルーブ感や、通じる空気、温度感はあると思います。

その曲のPVもご紹介。(微エログロ注意)

大塚 愛 / aisu×time (avex)

この生々しい質感のPVはかなり攻めてますよね。この曲もリリース当時大好きで良く聴いてました。

シック&クールな世界観で、どちらの曲も夏のクールダウン曲に合いますね。

気になった方がいたら是非チェックしてみて下さいね。

早くも3月目前ですが、年明けから発表してきた2016年のベスト曲レビューもようやくひと段落です。

ということで、今回は2016年のマイベスト曲の第1位に選んだ

くるり「琥珀色の街、上海蟹の街」楽曲レビューでした。

次回はアルバム部門の発表です。お楽しみに。