SMAP 25周年レビュー後編 育ってきた環境が違うけど 分かち合える事

後編は2016年のSMAPというグループを見て思ったことを真面目に書きました。

ちなみに、オリジナル選曲ベスト盤の全曲解説の前編はこちらです。

SMAP 25周年レビュー前編 最低で最高のガチ選曲BEST 全曲解説

それでは、後編もどうぞお付き合い下さい。

それが生きる糧となり

本人や関係者の方はもちろん、ファンの方々も生きた心地のしないような1年だったと思います。

今回、たまたま枠組みが”アイドル”というか”アーティスト”だったというだけで、ピンと来ない方でも、もしもずっと何年も十数年も自分の人生と共に応援していたスポーツチームや学校や団体、通いつめていた行きつけの店や、テンションが上がるほどのお気に入りのブランド・企業、はたまた昔からの遊び仲間・友人グループなど。それが、好ましくない流れになってしまったとしたら、どうでしょうか。かなり堪えることだと思います。

それでも残念ながら「たかが○○くらいで~」「騒ぎすぎ、何もが起きたわけじゃないんだし」などという声も興味のない方からすれば、多少あるとは思います。

でも先ほど上に一例を上げたように、誰でも何か好きなコト(モノ)、それを生きがいや心の支えに、日々頑張っている人も大勢いると思います。それを、「まあ○○だからねー」と簡単に割り切れるものなのでしょうか。

自分はSMAPは(アーティストとして)好きですが特にファンではありません。けれど彼らの楽曲の幾つかには思い入れもありますし、何よりもファンの方々の置かれた状況を考え、気持ちや痛みを共感する事は出来ます。

ファンの方も何も熱い気持ち(エール)をわがままにぶつけている訳では無く、その想いの中にはメンバー達の意志や無言の訴えを感じ取った上で、何度も何度も考え悩んだ上で行動しているはずです。

何が正しいのか、そもそも善悪や敵や味方も無いのかもしれない、誰しもスッキリと出来無い複雑な心情を抱えていると思います。

くどいですが自分はファンでなくとも、子供の頃から自然とTVで彼らの番組を見たりドラマで見かけることもありましたし歌番組で曲も耳にしてきました、普通に日々生きてきた中で、そのどれもが自然と目や耳に入って来た、ただそれだけの人間でもこれだけ語れる位のグループって、何だろう?ありきたりな言葉でも、本当にすごいなと思います。

そんな自分でもこれだけ熱くなれるのだから、ずっと追い続けて来たファンの方はもう熱量だとか数値でも測れない、言葉でも現せない、感情でも収まらないエネルギーが各々にあるのはむしろ当然なことだとも思います。

間違いなく代わりのない彼らのグループ。勿論個々での飛躍は今後も多くの方が願い、見守っていると思いますし、興味ない方からすると「別に今までと大して変わんないじゃん」と思うかもしれない。

ですが、やはりグループという”ハコ“の存在は非常に大きいですよね。

そしてグループという意味合いの中で「芝居」や「音楽」という物はジャンルの1つです。自分はその中でもやはり楽曲が好きなので、ここでは「音楽」のジャンルという観点から考えます。

そして彼らにはその時々の秀でたアーティストのプロデュース楽曲も積極的に取り入れて魅力的な楽曲も数多く有ります。本音を言えば「歌い続けて欲しい」ですが、不本意だとしてもそれは個人的感情の押しつけと思われてしまったら、見方によってはそういう部分もあるかもしれないので、残念ながらモヤモヤしますが、個人的な気持ちの落とし所としては、なるべくこう考えることにしました。

ぜひ「今後も彼らがどこかで歌い続けられる世界になってほしい」と。

綺麗事かもしれませんね。しかし音楽に国境は無いのなら、その他の難しい問題やわだかまりなどの障害も、音楽を通してそれらの壁を乗り越える時が訪れたって不思議ではないと、密かに心に留める事にします。

そう、今までのように我々が日々生活を送っていく中で、この先ファンじゃなくてもまたSMAPのグループや楽曲を自然と目にしたり耳にしたりする瞬間も、きっと夢じゃないと思っています。

おまけ

はい、という事で、25周年記念ベスト発売記念ということで、前編ではでオリジナルベスト『SMART 25』レビュー記事を後編では個人的な思いを書きました。読んで頂きありがとうございました。

おまけということで、今回アルファベット「S・M・A・P」と「2・5」の文字だけを使って、いくつか絵を書いてみたのですが、その中の1枚を載せます。

nikosma illust

デデーン。突如キャラクターが出現^^;

霧を抜けた先へと続くカギ、実はもう我々の手の中にあるのかもしれません。