SMAP 25周年レビュー前編 最低で最高のガチ選曲BEST 全曲解説

SMAPがCDデビュー25周年ということで、今週12月21日にファン投票のベスト盤がリリースされたのを記念して、今回は特別企画を。

ガチで選曲したSMAP25周年オリジナルベスト

自称楽曲オタである筆者が、マイセレクションで1枚を選曲してみました。一般受けというより完全に個人の好みですが、シングルだらけにもマニアック過ぎにもならずに出来たと思います。

また、そのオリジナルのベスト盤のプレイリストを実際に作って、聴きながらオリジナルCDジャケットも描いてみました。

タイトルはズバリ『SMARt 25』。25周年でも常に進化を続けて来た彼らのイメージで。「大人なのにアイドル」じゃなくて、「大人になって魅せるアイドル(アーティスト)」というシンプルでクールなタイトルにしました。

ジャケットのイメージワードは”ヴィンテージ”で、最後の配色でかなりPOPに変化しましたが。作成は非常に楽しく苦労しました。めげそうになりながらも彼らの軌跡をパワーソースに、下手くそなりに。

では、早速行ってみましょう。

 『 SMARt 25 』 全曲レビュー

SMAP 25th CD Illust

00 Cant stop!! -LOVING- (Memory Interlude)
01 Five True Love
02 愛が止まるまでは
03 Mr. S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-
04 Hey Heyおおきに毎度有り
05 Slicker’s Blues
06 セロリ
07 言えば良かった
08 ずっと忘れない
09 がんばりましょう
10 Fine, Peace!
11 Sweet Summer Surfing Season
12 朝日を見に行こうよ
13 Triangle
14   この瞬間、きっと夢じゃない
15 心の鏡
16 それじゃまた
17 青いイナズマ

まず1曲目の「Five True Love」、まさにアイドルの王道らしいクールで爽やかなイントロからボルテージを上げカッ飛ばします。このイントロは良い意味で全然SMAPっぽく無い(強いて言えば嵐っぽい)のですが、初めの歌というかラップが乗った時点で一気に、完全なるSMAPの世界になるのが鳥肌ものです。メロとサビの緩急が好きです。Cメロでは一瞬時空の歪みでタイムトリップも出来ます(好意的な意味です)。

ちなみにマニアックな方は、このアルバムをかける前にまず00トラックとして「Cant stop!! -LOVING- をMemory Interludeとして「素敵な夢を 見させておくれ~叶えておくれー」のフレーズを脳内で再生しながら再生ボタンを押してみてください(なんじゃそりゃ)。より味わい深いThe Vintage感が生まれるはず。

続く2曲目の「愛が止まるまでは」を加速ブースターにさらにぶっ飛ばします。ゲスの極み乙女の川谷絵音氏の曲なので一般印象は分かりませんが、作品は作品で評価すべきですし個人的には最近の曲では一番好きです。やはり現役感バリバリの”なめてんじゃねえぞ”的な攻撃性も出ている曲なので、やはりSMAPというグループの意欲的・健在感を出す為にもには外せないナンバーだし、2曲目にもピッタリだと思います。

3曲目のミュージカルチックな「Mr. S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-、世界観がガッチリ作り込まれている楽曲なので、前後の曲とハマりが難しく削ろうか迷いましたが、やはり入れたかったので、まだ流動性が高く勢いのある3曲目に。

こうして1曲目では王道的カッコ良さ、2曲目で躍進的カッコ良さ、この3曲目でドラマ性の高い作りこまれた大人クールなカッコ良さを見せられたので、ここから崩しに入ります。

4曲目「Hey Hey おおきに毎度あり」この曲については下記の別記事で単独で語っているので詳細は割愛しますが、ラフなクール感も魅せます。

SMAP『Hey Hey おおきに毎度あり』レビュー ダサい服着た センスある曲

5曲目「Slicker’s Blues」は、賛否両論ありそうですが、奇跡的バランスの”下衆クール”曲で好きなので、どうしても入れたかった。しかし正直どこに置いても浮くのは避けられないので、どうせならば時代的にも音色も近い「Hey Hey~」の後に入れました。

6曲目には何だかんだ外せない「セロリ」をはさみ、癖の強い曲後の口直し(サンドイッチか!)。この楽曲はクオリティは高いものの、どちらかというとサビは箸休め的な気がするので、歌番組やランキングでサビだけ聴いても、魅力の伝わり難いシングル楽曲だと思います。イントロからもうグッときますが続くAメロBメロの高揚感、素晴らしいです。

7曲目、バンドサウンドの「言えば良かった」これはシンプルに格好良い曲だと思います。シンガーソングライターがギター弾きながら歌ってる感じですね。派手過ぎず、シンプル過ぎずドライな空気感でアルバムに1曲は欲しい曲です。

8曲目卒業ソングの「ずっと忘れない」辺りから(選曲後の後付けですが)四季コーナーを挟みます。この曲は世界観もちょっと若い感じはありますが、普遍なものは普遍なまま色褪せません。サビが2段階になってるのも良い。

9曲目「がんばりましょう」イントロでシュッと空気を引き締めてくれる春夏(秋)イメージ。タイトルやフレーズの印象で一見明るく楽しそうに映る曲だけど、温度感としても非常なクールでシックな曲だと思います。

10曲目爽やかに熱い「Fine, Peace!」イメージは梅雨明け~初夏ですね。前向きな歌詞は青春ぽくはありますが、独特な言葉の選び方やメロへの乗せ方でクセになりますね。木村・草彅氏の歌の色も映えています。

11曲目、情景の綺麗な「Sweet Summer Surfing Season」は、タイトルや歌詞の通り夏の終わり頃の曲です。小洒落たリゾート感もあって旅先のBGMにも似合いそうですね。そして、次の12曲目への流れはこのアルバムの中で1番自信を持っておすすめ出来る心地よさです。

12曲目、渋めのバラード「朝日を見に行こうよ」。正直この曲は、しばらくの間”退屈な曲”という印象でした。しかしカラオケで彼女がこの曲を歌った時、吹っ飛ばされる程の感銘を受け、今では好きな曲です。それこそメンバーが、50代、60代になっても等身大でずっと歌い続けられる楽曲だと思います。

13曲目ミディアムナンバー「この瞬間きっと夢じゃない」。オリンピックの曲でもあるので夏ぽいけど運動会やスポーツの背景にも似合うので秋イメージ。一筋縄じゃない展開の曲でこの詰め込み感は好きです。DefTechぽさもありますね。

14曲目はクールな冬バラード「Triangle」これは、ラスト曲にも似合いますが四季コーナーのラストに持ってきました。やはり曲は王道でも、歌詞はソリッドこのバランス感ですね。「夜空ノムコウ」以上に屋外が似合う曲だと思います。年末のイメージも強いですね。

15曲目初期のシングル「心の鏡」、初期曲の中でも好きな曲ですね。この曲に限らず、特に若い世代のアイドル曲に多く見られますが、綺麗なことを真面目に歌うのは勇気が要ります。世間の冷たい失笑や、照れや迷い、恥ずかしさがあったとしても、本気でその歌や世界と向き合うことで、その歌の世界は、決して架空的・偽善的な薄っぺらいキラキラとした世界観ではなく、堂々とした真剣なる世界が生まれると思います。そういう意味では踏み絵の様な曲でもあり、ずっとこの歌を格好良いと思える大人でいたいと思っています。

16曲目、ゆったりとした暖バラード「それじゃまた」で、締めます。なんていうか、日曜日夜の「サザ○さん」のエンディングの様な定番的安心感と、もの悲しさが同居しています。あくまで、”再開を前提とした別れ”とは言っても、曲調的にこのままだと本当に幕が綺麗に閉じてしまいます。という事で落ち着いたところで、本当のラスト曲へ。(この流れも自信有ります^^;)

17曲目、ラストに選んだのは「青いイナズマ」です。この曲の疾走感と追い詰められるような焦燥感が好きなのですが、大ヒット曲でアッパーなこの曲を、あえてラストに持ってくる事で、”まあこれで終わりって事はないだろう”という、次は何が始まるだろうという湧き上がるワクワク感、と同時にまだまだ終わらない・また1曲目から繰り返し聴きたいと思えるような流れにしました。

そして番外編

本当は、ベテランアーティストになったからこそ「ずっと忘れない」や、「心の鏡」の眩しい曲でラストに持って来るのもアリだと思いましたが、アルバムが綺麗に終わり過ぎて物語が完結してしまう気がしたので止めました。

「Five True Love」で始まり「青いイナズマ」で終わる流れも自分で言うのもあれですが、上手くいったと思います。まあ中盤はカスタマイズの余地ありますけどね。

ちなみにジャケットのイラストも最後の色付けで「青いイナズマ」に掛けたようになりましたが、元々はSMAPの”S”のイメージで描きました。

smap 25 smart illust

ということで全曲レビューしてきました『SMART 25』全17曲で76分です。奇しくも74分を超えてしまいましたが現在技術的には80分までCDに出来るようなのでと言い訳。まあ市販CDは未だに74分未満の物が多いので、削るとしたら終盤で足した3曲目の「Mr S~」ですね。

次第点として漏れてしまった曲は「Let It Be」「We are SMAP!」「ダイナマイト」「はだかの王様」辺りですね。2枚組なら入れていたと思います。

ポータブルプレイヤーの記憶容量(ハードディスク)が大容量な昨今ではありますが、いざCDなど容量の限られたパッケージにする場合、「あの曲も入れたい、この曲も」と収録時間の関係で悩まれることもあると思います。

でも大丈夫、

本当のプレイリストはあなたの心の中

そう

はい、失礼いたしました。^^;

そして、真面目に今年の彼らを見て思ったことを書きました。

が、記事が長くなってしまったので、そちらは次の後編の記事で書いています。

よかったらそちらも見てください。

SMAP 25周年レビュー後編 育ってきた環境が違うけど 分かち合える事

後編は2016年のSMAPというグループを見て思ったことを真面目に書きました。 本人や関係者の方はもちろん、ファンの方々も生きた心地のしないような1年だったと思います。 …

それでは、長文ご視聴ありがとうございました。

皆さんもぜひお気に入りのSMAPベストを作ってみてください。

コメント

  1. Marge より:

    Short, sweet, to the point, FRlcaex-EtEy as information should be!