2020年初の通常営業となる、シャッフルレビュー第74弾。
「M~愛すべき人がいて~」が話題のあゆ曲が3曲も候補に出てきて、
何かの啓示かと思いつつ(6月上旬に執筆)、今回選んだのはこの曲。
MOON CHILD「フリスビー」
1998年8月12日発売のSg曲。作詞作曲 佐々木収
ゆらめく亜熱帯系サウンドで、爽やかな疾走感もあり
夏にピッタリのFunky Pops。(☆2.6)
選曲したものの、再生履歴を見たら最後に再生したのが1年半前だった。
久々に聴いてもやはり好きだ。
この一見暑苦しそうで、爽やかな感じがまた良いですね。
個人的にサウンドから(同じ楽器かな)FIELD OF VIEW「青い傘で」(99)が毎回脳内で
浮かんできますがそれはそれとして。
ミスチル、マイラバ、岡村ちゃん!??
一般的にMOON CHILDといえば、ともさかりえ、知念里奈、篠原ともえ等が出演し
話題となった日テレ系ドラマ『FiVE』(97)主題歌で
オリコン1位のヒットにもなった「ESCAPE」の印象が強いと思います。
『007』のボンドのテーマ感良き。
同じ理由で後藤真希「うわさのSEXY GUY」も好きだ。
多くの人と同じように自分もこの時にバンドの事を知ったし、当時「(バンド名)ミスチルかっ!」と突っ込んでた。^^;
そして、当時「マイラバかっ!」と突っ込んでた(その2)
AL『MY LITTLE RED BOOK』(97)以降は、TV等でたまに見かけるだけで、ちゃんとは聞いてなかった。
数年前に彼らの過去作品をちゃんと聴いて何曲もハマった。
と言う事で、それ以降曲は聴き続けていて、音源だけではファンクとブラスサウンドの印象が強かったが
今回の記事作成に辺り彼らのヒット曲以外の映像を初めて見たら、これまでと違う印象が・・・
「お、岡村ちゃん・・・」彼らの映像表現からも音楽からも岡村靖幸色を強く感じた。
今から聞き返せば、サウンド面からも岡村色を強く感じられるのだが
不思議と映像で見るまでこの二人が合致しなかった。
歌声やパフォーマンスもまさにそうなんだけど、それだけじゃなくて
顔つきや人格まで 岡村ちゃんだ。
真似とかリスペクトじゃなくて生き写しレベル。
「もし岡村靖幸が2人いたら LIVE」出来るんじゃ…
歌がクロスする所もかぶせ音源無しで、生で再現しながら歌ったり
ピアノ引き語りしながら激しく踊る、みたいな現実ではあり得ないパフォーマンスが実現できそう。
というか、公式に本人のライブでカバーパフォーマンスが度々行われている様です。
ここまで来たら、真似とかそういうのは良いよね。
本人の情熱が愛を語ってるから(ポエムか!)
いつか2人の共演LIV是非見てみたい。
最近のササキオサム ソロワークス
Voの佐々木修/ササキオサム氏の近年の作品も何曲か紹介します。
まずは、まさにバンド時代の「Escape」をリメイクした様な世界観の
ササキオサム「メタフィジック」MV Full Ver (ササキオサム AWESOME ROCK RECORDS)
PVも凝ってるし、クールな世界観で
深夜アニメ主題歌とかに合いそうです。
清春氏ぽさもあるかな?
・・収録ALの残念ジャケットはさておき、もっと聞きたい方は
アルバム全曲試聴できる
sound cloudのページを紹介します(新規ウィンドウで開きます)。
最近の曲ではこの曲がなかなか良かった。
OSAMU SASAKI / Baby Baby (Music Video)(ササキオサム AWESOME ROCK RECORDS)
イントロの高揚感と良曲感が半端ない故に、逆に続きを聞くのが怖くなるが
Aメロでガッカリする事もなく、Bメロもサビも安心の良曲で、普通にハマりました。
この曲が収録されたAL『HAPPY BOX』は、この曲以外も良曲多めで良きALで
かなりリピートしてました。オススメの1枚です。
そう言えば以前、有吉さん?の夜のバラエティに出演して、
LIVEで「Escape」縛りの連続歌唱に挑戦!みたいなややゲス企画に挑戦されてましたが
それがこのALの発売時期だった様で
このクオリティの作品のプロモの為なら、そりゃ捨て身でも挑戦するわな(しかもネタにされつつも扱い自体は美味しいし)と時を越えて納得しました。
(しかも「HAPPY BOX」にはボーナストラックで「ESCAPE (passional guitar arrange ver.)」として収録されていて抜かりない!)
と言う事で、今回は夏にピッタリな
MOON CHILD「フリスビー」楽曲レビューでした。
次回もお楽しみに。