2017年ベスト選曲集

2017年みなさんはどんなお気に入り作品と出会えたでしょうか?

今回はシャッフルレビュー特別編、2017年のマイベスト曲のまとめ記事です。

ちなみに今回から楽曲部門の選曲対象の枠を変えました。

理由としては、2017年は例年以上に、新譜よりも旧譜(自分にとっては新作)の方が多く出会いましたし、ハマっていた楽曲群もそちらの割合が圧倒的に多かったです。

そんな中で、マイベストと名乗っておきながら、毎年その年の新曲だけで、妥協しつつランキングを決めるのも自分の中で違和感があったので、年代の壁を突破らうことにしました。※楽曲部門のみで、アルバムはこれまで通り。

オリコンチャートをモジった”ホリコンチャート”という有名な個人のランキングがありますがニュアンスとしては同じような感じです。

ということでご紹介。

楽曲部門

1位 岡村靖幸「真夜中のサイクリング」(2000)

切なさや、悔しさ、無気力や、開放感など様々な感情が溢れる曲。この曲と出会った頃の色んな情景が浮かんでくるし、これからもそんな景色を増やしたいと思える曲。

岡村靖幸「真夜中のサイクリング」レビュー 夜の街にドメスティックな 負けん気の決心

 

2位 Bank Band「ひとつだけ」(08)・・・ご存知、矢野顕子さんのカバー曲。Bank BandはカバーAL、1も3もリアルタイムで聴いていたのに、この曲の入った「沿志奏逢 2」は何故か未視聴だったので、聴いたらどハマリしました。

この曲を聴くと洗剤のCMが浮かんでくるのは何故だろう?たっぷりな光と多幸感に満ちた1曲。「真夜中のサイクリング」が影としたら、「ひとつだけ」は光の1位。他にも「昨日のNo~」や、レゲエアレンジの「何の変哲もない~」も良い。ALとしても好きですね。

・3位 Chara「Tiny Dancer」(17)・・・彼女の代表曲「やさしい気持ち」(97)の、くるりプロデュース盤という感じで、Charaの世界と岸田節がクロスした良曲。アコースティックだけど、それだけじゃないスパイス。真島ひかり出演のPVでも話題に。

・4位 岡村靖幸「いじわる」・・・スリルとドラマ性と、この世界観が好きで岡村氏が好きになるターニング曲になった。この曲にハマった後、アップテンポなRemix Verを聴いたら、そのVerも原曲を越える位好きになった(これはレアケースだが、自分でも驚いた)。

・4位 YUKI「こんにちはニューワールド」(17)・・・ラップありのスチャダラPOPSで、でもサビは綺麗なバラード。そして、”大声で歌うたびに壁を蹴られた”など、函館からの実話上京ストーリー仕立ての歌詞も、感慨深い。

・5位 モーニング娘。’17「ロマンスに目覚める妄想女子の歌/(私のなんにもわかっちゃない)」(17)・・・「What is LOVE?」(14)と近いサウンドメーキングでありつつも、サビではしっとり歌い上げる一面もあったりと、多方向に光るおもちゃ箱POPS。「ジェラシ~」「邪魔しないで~」も好きだがあと一歩か。(「私のなんにも~」は’15からハマっていたのでなんとなく除外、ランクインするならここか)

・6位 愛内里菜「Seductive Medichine 」(04)・・・以前twitterでレビューしましたが、大奥?天城越え?な秀逸の詩曲世界の演歌ロックです。雰囲気の近い後藤真希「デート注意報」(03)をもうちっとアダルトに味付けした感じ。地味だし古風だけど彼女のセンスが光ってる。

・7位 安藤裕子「聖者の行進」(04)・・・アンドリューは何年も前にハマって(この曲含め)色々聴いていたハズなのに、去年はこの曲をはじめ様々な曲にハマり、再バブル到来でした。「アメリカンリバー」とかも至高。

・8位 乃木坂46「行くあてのない僕たち」(17)・・・この曲を聞いた時、自分がアイドルに求める、歌って欲しいど真ん中な曲だと感じた。こういう、打ち込みベースの、ビートの効いたちょいハネDance曲、最高。切なさと緊迫感も丁度いい。

・9位 斉藤和義「新宿ララバイ」(07)・・・この曲もTwitterでレビューしましたが、詩やサウンドの世界感が好き。訳ありカオスな詩の世界観とジャンカ・ジャンカなリズム感が心地いい。

・10位 宇多田ヒカル「in my room」(99)・・・去年やっと唯一未視聴の『First Love』を聴きました。中でも、クールなこの曲にハマりました。サウンドと共に”フェイクネイル、カラーコンタクト~”のフレーズが好きですね。

・11位 桜坂46「誰よりも高く飛べ!」(17)・・・勢いあるなと感じる、眩しいほどにPOPで、爽やかさとスピード感が心地良い曲。自然に囲まれた青空の下で聴きたい。個人的に一番好きなのは、Cメロ(レジスターンス)後の、間奏のエレクトロバレエサウンドが好きですね。

おまけ

~20位位まで順不同

KONTA「ジュジュ」、wyorica「キスの温度」、西田彩栞「どうなっちゃってるの どうだっていいんじゃない」、井上陽水「長い坂の絵のフレーム」、大貫妙子「Happy Go Lucky」、アンジュルム「わたし」、星野源「雨音(House Ver)」など

続いてはこちら

アルバム部門

1位 モーニング娘。’17『⑮Thank you, too』

15 Thank you, too(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

後半の流れはイマイチですが、楽曲群も良質な作品です。

上を望めばキリがないけど、作り手側の現時点での最高点スコアを達成したのが伝わってきました。

AL曲では特に「私の何にも~」「ロマンスに目覚める~」「ナルシスかまってちゃん~」辺りがオススメ。

2nd(99)や4thAL(01)以来の完成度か。逆に言えばこのAL内容で1位じゃなきゃ、また今後また10数年はこの位置は難しいだろうという気もしたので、少し贔屓目もありますが1位に選びました。久々に多くの人にオススメできる一枚だと思います。

個人的に、この冬は通勤時によく聞いていて、テンションを上げたり、癒されてた1枚です。

この1位記念のレビューはこちら

モーニング娘。「私のなんにもわかっちゃない」レビュー “途中辞退は許さない”の衝撃

2位三戸なつめ『なつめろ』

なつめろ

全曲中田ヤスタカプロデュースの彼女の1stAL。1年越しの「おでかけサマー」の音源化は嬉しかった。素人でも分かるくらい、クオリティとセールスが見合ってないので大赤字で歌手活動は95%難しいとは思いますがまた新曲を聞いてみたい。

一般受け十分な内容のアルバムレビュー記事はこちら

三戸なつめ『なつめろ』アルバムレビュー Perfume・きゃりーも スキとゆう世界

なまじ知名度がある分難しいですが、新曲があるとすれば、誰かにコラボしてもらう方法でしょうか。

同じ事務所だし、きゃりー×なつめ「つけまつけ過ぎた」両者の代表曲をマッシュアップ。本気で作り込めば、両者復活のミラクルあるかもしれない。

イロモノ路線だと、氣志團×三戸鳴爪(スケバン眉無しアフロパーマ似合いそうだが^^;)ダメか、余計に一般が離れていきそうだ。

3位 Chara『Sympathy』

Sympathy

前回の『Secret Garden』(15)も良かったですが今作は、くるり(岸田氏)や水曜日のカンパネラ(ケンモチ氏)などとのコラボもあったり、歌声の好みはあると思いますが、POPで聴きやすいALです。

せっかくなので楽曲部門でもランクインした「Tiny Dancer」のPV(満島ひかり出演)も紹介します。

Chara 『Tiny Dancer』Music Video (Chara Official YouTube Channel

派手さは無いですが、日常においての自然な煌きや彩度が、豊かに溢れ出ている作品だと思います。

4位水曜日のカンパネラ『SUPERMAN』

SUPERMAN (CD版)

下半期はあまり聴きませんでしたが、上半期では文句無しで第1位のALでした。

「一休さん」「オードリー」「チャップリン」など、アクも強くて小洒落れた楽曲も多数収録で、カンパネラ作品の中でも聞きやすいアルバムだと思います。

ALリード曲一休さんのレビュー記事はこちら

水曜日のカンパネラ「一休さん」レビュー とんちラップと新しい”念仏POPS”の形

他にもKREVA『嘘と煩悩』も安定して好きでした(この時期に一度iTunesのデータトラブルで聞けてなかったので、2位くらいになってたかも)。DAOKOのALも良かったです。去年は全体的に女性アーティストの作品が良かった気がしました。

洋楽だと、共に16年後半の作品ですが、Usher「HARD II LOVE」やThe Weekend「Star Boy」辺りが好みでした。

年間を通じて新たにハマってたのは

岡村靖幸、山本英美、和田アキ子、安藤裕子、キンモクセイ、To Be Continued、浅田祐介辺りですね。

どのアーティストもどっぷりハマって今も大好きです。

ちなみに過去のベスト選曲集の記事はこちらです。

2016年ベスト選曲集

2015年ベストSongsまとめ

という事で、ようやく2017年の総決算も終えたので、次回からは通常営業のシャッフルレビュー等をお届けします。(確か次回でレビュー50弾のはず)

Thanks 2017!!

コメント

  1. 匿名 より:

    In My Room懐かしい
    HEY!HEY!HEY!初登場時に歌っていたのが確かこの曲で
    当時はアルバム聞いてなかったのでAutomaticやFirst Loveを期待していた自分には少し肩透かしでした
    のちになっていい曲だったと気づくんですが

    改めて歌詞を読むと引きこもりっぽいというかまさしくヒッキーの名に相応しい自閉的な歌だと思います
    宇多田ヒカルはこれだけのキャリアとCD売上がありながらライブを70公演くらいしかやってないらしいですがスタジオにこもって自分の納得する音をCDに吹き込む密室作業が心から大好きなんでしょうね
    幼い頃からスタジオで食べて遊んで宿題して寝てと生活の多くを過ごしていたので世界中どこに行っても同じような雰囲気のスタジオが一番落ち着く空間らしいです
    コーラスも他人に任せることはなく自分でアレンジやプログラミングも手掛けるようになってからは全ての音作りを自分自身でやっているそうです

    わずらわしい現実から逃げて落ち着く自分の部屋であなたの夢を見ていたいというIn My Roomの歌詞はまさしく自分の部屋のようなレコーディングスタジオで完全に自分の手で自分の音楽を紡ぎだす作業とどこか似ているような気がします
    結構宇多田ヒカルの本質を突いているような歌詞じゃないかなあと思います

    • tona より:

      >In My Room懐かしいHEY!HEY!HEY!初登場時に歌っていたのが確かこの曲で
      当時はアルバム聞いてなかったのでAutomaticやFirst Loveを期待していた自分には少し肩透かしでした

      それは初耳です!確かに初登場のHEYHEYHEYでその選曲は衝撃ですね。
      歌番組も滅多に出なかったですよね。First LoveのMステはリアルタイムで見てましたが、HEY~は好きな曲を歌わせてもらうのを条件に出演を承諾した感じでしょうか。

      >わずらわしい現実から逃げて落ち着く自分の部屋であなたの夢を見ていたいというIn My Roomの歌詞は

      なるほど、インドア空間というと少し閉鎖的イメージもありますが、日常の中で室内やスタジオの空間に密着して育ってきた彼女にとって、自分らしくいれる大事なスペースだったのですね。

      また、違う角度からもこの曲を聴けそうです。考察コメントありがとうございました。